Google Playで公開されるアプリのAPKファイル、セキュリティ関連メタデータの追加が始まる 29
確認 部門より
セキュリティ関連メタデータの追加は昨年12月に発表されていたものだ。メタデータはAPK Signing Blockに挿入され、オフラインでAPKファイルを共有する場合にもGoogle Playから正規に入手したものであることが確認できるようになる。
通信コストの高い地域や通信速度の遅い地域では、Google Playから入手したアプリのAPKファイルを他の端末と共有してインストールするといったことが行われているという。メタデータの追加により、APKファイルの信頼性が高まるだけでなく、オフラインでインストールしたアプリもユーザーのGoogle Playライブラリーに追加され、アップデートを受け取ることが可能になる。
メタデータの追加はGoogle Play側で行われるため、開発者やユーザーは特に何もする必要はない。メタデータの追加に伴い、Google Playの最大APKサイズも調整されるとのことだ。