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緊急着陸したパイロット、「シフトが終わった」ため離陸を拒否したことが話題に」記事へのコメント

  • パキスタン以外の国の航空会社ではどうなってるんでしょう?そのまま勤務を継続するのは当然なの?

    • というか、まっとうな航空会社なら急いで代わりのパイロットを用意するところ、それをしなかったのでニュースになってんのかな。

      • Re: (スコア:5, 参考になる)

        by Anonymous Coward

        緊急着陸なので、そもそも予定にない空港(就航していない空港の可能性すらある)なので、すぐに代わりのパイロットを手配するのは難しいのでしょう。
        というのと詳しくは記事の2ページ目を参照して欲しいのですが、
        ・民間パイロットの3割が偽のライセンス
        ・同じ機体が2度も空港にリターン、そして機長は行方不明に
        ・パイロットが雑談していて着陸失敗、ほぼ全員死亡
        などとパキスタン航空業界は直近色々とやらかしていて、そもそも不満がたまっていたところに今回の出来事でした。
        なので安全側に倒した正しい判断も、「何かまたトラブル起こしているのか」と乗客の不満が爆発したみたいですね。

        • by Anonymous Coward on 2022年02月08日 0時34分 (#4196527)

          ・パイロットが雑談していて着陸失敗、ほぼ全員死亡

          むかし、パリのシャルル・ド・ゴール国際空港発の旅客機で自分が体験したことです。Boeing 737 でトイレに行こうとしたら偶然コックピットのドアが開いていました。(昔はコックピットのドアは開いているのが当たり前でしたが、その当時はもうコックピットは施錠しているのが義務でした。)詳細ははしょりますが機長と話し始めたら機長が「着陸、見たくね😎?」と言ったのでした。「え゙、いいの😅!?」と言ったら、「そこの壁際のオブザーバーシートを倒して座んなよ!」と言われました。いやぁ、素晴らしかった。エンジンは主翼の方に付いているので、コックピットは静粛です。離陸が遅れており、深夜です。前方は真っ暗。やがて前方に巨大な光の海が見えてきました。欧州十指に入る屈指の大都会に違いない。
           
          管制との交信が始まるのですが英語でないのに驚きました。機長と管制は母語でやりとりしています。自分は航空管制言語は国際的に英語に定められていると思い込んでいたのでビックリ。後日、あれは日本の特殊事情で、日本国は空の管制権を米軍に握られているので管制言語が英語なのだと知りました。実はどの国も自国のキャリアとは母語で管制のやりとりをするのだと知りました。つまりドイツの航空機はドイツ領内ではドイツの管制官とはドイツ語で、フランスの航空機はフランス領内ではフランスの管制官とはフランス語で交信しているのです。日本の航空機のみが日本の領空で日本の管制と(片仮名)英語(実は米語)で交信することが義務付けられていたのでした。
           
          機長と管制とのやり取りも愉快でした。着陸は最も緊張すると聞いていたのに、ええ、こんなんでいいのぉ!?
           
          管制「(○○川の中洲の)○○島の上を見てくれ!」
          機長「どうした?」
          管制「いや、今、タクシー無線を傍受してるんだけどさ、○○島の上空に UFO が出現していると騒いでるのさ。UFO、見える?」
          機長「いや、UFO なんてこちらからは見えないぞ」
          管制「そうか」
          機長「いや、UFO が見えないのはいいんだけど、滑走路も見えん! お前ら滑走路の着陸灯の電源切ってね?」
          管制「いや、ちゃんと点けてるよ!」
          機長「いや、マジで滑走路見えないぞ!」
          管制「そんなはずはない!」
          機長「滑走路見えない!」

          そうこうしている内に巨大な光の海が近付き、空港は目の前のはずだということは僕にもわかりました。何度も着陸してるし。 

          次の瞬間パパパパッと目の前に滑走路が現れました。真っ暗な深夜。美しい光の滑走路が目の前、真横に現れたのです。
           
          管制「悪りい、悪りい、誘導灯、電気は切ってなかったけど、光量落としてた!」
           
          滑走路は目の前真横だったので、てっきり着陸をやり直すものだと思っていましたが、機長は脇のジョイスティックのようなものをグイッと捻ると機体はギューンと 90度急旋回、滑走路を目の前に据えました。これには僕もビックリ。機体は(エンジンは後ろなので)静寂の中、静かに幻想的な着陸灯に彩られた滑走路に静かに着地していったのでした。

          でも、着陸って一番緊張するかと思っていたら、その間も機長と副操縦士はジョークを言い合って、ゲラゲラ笑いながら着陸操縦をしていました。う〜む。建前はともかく、現場はこんななのねと痛感した瞬間でした。

          ま、ここの読者らは信じてもらえないだろうけれど。

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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