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ITだからこの界隈で失笑されてますが、医療系ドラマなんかも現場から見たら失笑・憤慨ものなんでしょうね。
ルパン三世のPART5が最新ITをネタにしつつ、その描写に破綻が無い、という評判を聞いて見てみたらほんとにその通りでビックリした。面白いのでお勧め。
もちろん頑張ってあら探しをすれば見つかるんだろうけど、目的に対して不可能なことをやって解決するようなシーンはあっても、無意味な事をやって何故か解決するような展開は見受けられなかった。フィクションはフィクションでも、前者は、できたらかっこいいけどねぇ、ぐらいまでには落ち着く。後者だと、え? それがプロ? アホじゃね? って白ける。
変な例えだけど、野球もので、9回裏10点差で負けている→11連続ホームランで逆転勝利、ぐらいの「作者が考える最高に感動する大逆転劇」までを広い心で許すことにしても。IT系の間違った描写って、最後のバッターがヒット→すごい勢いでダイヤモンドをぐるぐる回り出す→送球に追いつかれないままついに11周→ホームベースを11回踏んで11点入ったので逆転勝ち、ぐらいの分けのわからなさになってる気がする。
謝れ!!オークランドアスレチックスに20対0まで離されても諦めず同点に持ち込んだのにサヨナラホームラン食らって負けたチームに謝れ。
/* なぜか動く */
9回で3対112という絶望的点差を、一人でひっくり返した男の漫画があったな…「逆境ナイン」と言ったか…「半沢直樹」+「逆境ナイン」、これは面白いかもしれんぞ。中途半端だからスラドみたいなサイトの餌食になってしまうのだ。想像できないところまで突き抜けねば。
最後のバッターがヒット→すごい勢いでダイヤモンドをぐるぐる回り出す→送球に追いつかれないままついに11周→ホームベースを11回踏んで11点入ったので逆転勝ち
ニンジャスレイヤーのノーホーマー・ノーサヴァイブがそんな(?)無茶な話でしたね。まぁあれは、そもそもニンジャスレイヤーの世界観に合ってたから面白い訳なんだが。
リアリティレベルのコントロールですよ。最初からギャグへ振って、登場人物の多くが有り得ない事ばかりやってる作品なら、「ホームベースを11回踏んで11点入った」でも許されるんですよ。9回裏まで普通に野球してたなら絶対ダメ。
でも、リアリティレベルを「一時的に」下げるのも禁じ手ではないんですよね。例えば、ルパン三世PART5で言えば天才金庫とか。
ER緊急救命室は『ERは難病に対して救命率が高すぎるのではないか』という医療系の論文が発表されたとか。患者がよく死ぬテレビドラマの上位だったけど現実ではそれでも足りないらしい。
救命率が高すぎるのは、ドラマだから「失敗した事例は放送してない」ってことで大目に見るとしても、他にもいろいろと問題はあるようで。
https://twitter.com/hana5298/status/1174137405638664193 [twitter.com] 「ドラマ「ER」における手指衛生順守率はわずか0.2%で、手袋を外した後の手指衛生は一度も行われていなかった。」
「患者さんにN95マスク着用(そして医療従事者が無防備)という場面も何度かあったように記憶しています。」
たとえばブラックジャックで、「普通の医者なら一人するのがやっとの手術を、三人まとめてやってしかも全員成功させる
最後2行、手塚治虫が医師免許持っているのを知っててのツッコミ待ちですよね?作中に本人か医師役で何回も出ているし
最初から訂正線入れてるくらいだし、分かってて書いてるでしょ
でもBJはツッコミどころ満載ってご自分でも言ってませんでしたっけ。治療として府時代遅れどころかタブー扱いだったロボトミーを扱って封印されている話もあったし。
ツッコミどころというか、開始時は怪奇オカルト系として始めてるんでトンデモな内容が多いですし、当時大学生からだったか「医学的に正しくない」って投書に対して「東大生ともあろうものが、漫画に嘘があることすら知らないのか」みたいな返答をしたり。まあスプーンで脳移植とか鳥になって飛び去るとか幽霊とか宇宙人とかAIとか手術してるんだから何をかいわんや。
おそらく、全ての分野が専門からすると噴飯ものなのではないかと。ドラマだけでなく、ドキュメンタリーや報道もね。
そうそう。たまに自分が詳しい分野だからって嬉々としてやたら突っ込みまくる人いるけど逆に知識が狭いなって思ってしまう。
医療系ドラマについてはこちらのブログがおすすめ。https://keiyouwhite.com/category/column [keiyouwhite.com]コード・ブルーというドラマは少なくとも手術や処置シーンの出来は極めてリアルだそうだ。一方ブラックペアンというTBSの(あっ)ドラマは移植コーディネーターの描写があまりに現実とかけ離れていて大規模な抗議にまで発展したとか。
Project Xで骨髄移植をやったときは・・・いろいろ・・・(目そらし
Project Xといえば、すばる望遠鏡の話で「結局は大蔵省(だか財務省だか)とのコネか」という感想しか持てなかったのが印象的。でもこれは、ある意味では現実を正しく描いていたのかもしれない。
普段、登場人物が間違えた作法で弓を持った場合「創作に野暮なツッコミをするな。弓道警察うぜえ」なのになあ。鉄道も重火器も、ツッコミの方が悪。
>普段、登場人物が間違えた作法で弓を持った場合>「創作に野暮なツッコミをするな。弓道警察うぜえ」なのになあ。ダウト。
おかしな持ち方してたら素人目にも何か変なことくらいは分かったよ。経験者の指摘を見て腑に落ちた。
PSクレヨンしんちゃんの合戦シーンとかは評価が高い。マニアも唸らせるできだとか。https://twitter.com/mknhrk/status/816973007960698880 [twitter.com]https://twitter.com/shinabamorotomo/status/798411410183163904 [twitter.com]
でも「絶対ビブラートかけらんないバイオリンの持ち方」は素人だと判りにくいかも
# 弓違い
そういえば前に黒柳徹子がモデルのドラマやってた時、トットパパ(ヴァイオリニスト)が弓をしまうときにゆるめずそのまましまうのが気になった、ってうちの母親(藝大出)が申しておりました。
#音楽ドラマ・映画のピアノ演奏場面とかは昔よりずっとよくなってるよね
弓道がちょい役の小道具で出てくる程度のものに突っ込むのは野暮だと思うけど、弓道がメインテーマなのに作法が間違っていたら突っ込み炎上待ったなしだろ。今回話題になっているのも、ITがメインの小道具なのにアレだから仕方ないのでは。
創作だからって逃げたいなら道具もエクスカリパーとか創作にしとけばいいよ。突っ込みようがないし。
そして安易な異世界転生物が乱立する結果に。
そういうなろう作家レベルの作家が、身の程をわきまえずにスペオペや推理物を書いたりすると、トンデモない作品ができちまったりするわけだ。
それはツッコむためのモノです。
失敗しませんとかかなり怒ってそう
IT業界においても自分とは違う現場を見ると,おかしいことしてるなぁって思う/気づかされることもあるわけで.
Dr.Houseでチャっちぃ臓器を真剣に手術してるのは大笑いしたわもっとリアルなもの作るかCGにすれば良かったのに
半沢直樹の原作者、池井戸潤は自身が銀行で勤務した経験、実体験があったから良かったのに。2013年版のドラマは、この原作を元にしてるから成り立ってた。2020年版のドラマは4月から本格放送予定で、こっちも池井戸潤の原作を元に作るらしい。
1/3に放送した、「半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ」は本放送前の宣伝用で原作なし。きちんと取材した小説でもなく、ドキュメント番組でもなく、ただの宣伝用のやっつけだからこの程度なのかも。
多分、昔に比べればリアルになっていると思います。医療監修を、丁寧にできる医師に依頼するとか、スタッフが猛勉強するとかしているんじゃないでしょうか。例えば某失敗しない女医さんの奴は、研修医が働き方改革で17時で帰ったりしているし。#そこか!?
そういえば、刑事ドラマでも拳銃打ちまくり、被疑者へ暴力し放題というのが消えましたね。#別にタカとユージをDisるわけじゃないけど。娯楽のアクションドラマから、職業ドラマへの脱皮といったところでしょうか。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
ITだから… (スコア:4, すばらしい洞察)
ITだからこの界隈で失笑されてますが、医療系ドラマなんかも
現場から見たら失笑・憤慨ものなんでしょうね。
Re:ITだから… (スコア:4, 興味深い)
ルパン三世のPART5が最新ITをネタにしつつ、その描写に破綻が無い、という評判を聞いて見てみたらほんとにその通りでビックリした。面白いのでお勧め。
もちろん頑張ってあら探しをすれば見つかるんだろうけど、目的に対して不可能なことをやって解決するようなシーンはあっても、無意味な事をやって何故か解決するような展開は見受けられなかった。フィクションはフィクションでも、前者は、できたらかっこいいけどねぇ、ぐらいまでには落ち着く。後者だと、え? それがプロ? アホじゃね? って白ける。
変な例えだけど、野球もので、9回裏10点差で負けている→11連続ホームランで逆転勝利、ぐらいの「作者が考える最高に感動する大逆転劇」までを広い心で許すことにしても。IT系の間違った描写って、最後のバッターがヒット→すごい勢いでダイヤモンドをぐるぐる回り出す→送球に追いつかれないままついに11周→ホームベースを11回踏んで11点入ったので逆転勝ち、ぐらいの分けのわからなさになってる気がする。
Re: (スコア:0)
謝れ!!オークランドアスレチックスに20対0まで離されても諦めず同点に持ち込んだのにサヨナラホームラン食らって負けたチームに謝れ。
Re: (スコア:0)
/* なぜか動く */
Re: (スコア:0)
9回で3対112という絶望的点差を、一人でひっくり返した男の漫画があったな…「逆境ナイン」と言ったか…「半沢直樹」+「逆境ナイン」、これは面白いかもしれんぞ。中途半端だからスラドみたいなサイトの餌食になってしまうのだ。想像できないところまで突き抜けねば。
Re: (スコア:0)
ニンジャスレイヤーのノーホーマー・ノーサヴァイブがそんな(?)無茶な話でしたね。
まぁあれは、そもそもニンジャスレイヤーの世界観に合ってたから面白い訳なんだが。
Re: (スコア:0)
リアリティレベルのコントロールですよ。
最初からギャグへ振って、登場人物の多くが有り得ない事ばかりやってる作品なら、
「ホームベースを11回踏んで11点入った」でも許されるんですよ。
9回裏まで普通に野球してたなら絶対ダメ。
でも、リアリティレベルを「一時的に」下げるのも禁じ手ではないんですよね。
例えば、ルパン三世PART5で言えば天才金庫とか。
Re:ITだから… (スコア:2, 興味深い)
ER緊急救命室は『ERは難病に対して救命率が高すぎるのではないか』という医療系の論文が発表されたとか。
患者がよく死ぬテレビドラマの上位だったけど現実ではそれでも足りないらしい。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
救命率が高すぎるのは、ドラマだから「失敗した事例は放送してない」ってことで
大目に見るとしても、他にもいろいろと問題はあるようで。
https://twitter.com/hana5298/status/1174137405638664193 [twitter.com]
「ドラマ「ER」における手指衛生順守率はわずか0.2%で、手袋を外した後の手指衛生は一度も行われていなかった。」
「患者さんにN95マスク着用(そして医療従事者が無防備)という場面も何度かあったように記憶しています。」
たとえばブラックジャックで、
「普通の医者なら一人するのがやっとの手術を、三人まとめてやってしかも全員成功させる
Re:ITだから… (スコア:1)
最後2行、手塚治虫が医師免許持っているのを知っててのツッコミ待ちですよね?
作中に本人か医師役で何回も出ているし
Re: (スコア:0)
最初から訂正線入れてるくらいだし、分かってて書いてるでしょ
Re: (スコア:0)
でもBJはツッコミどころ満載ってご自分でも言ってませんでしたっけ。
治療として府時代遅れどころかタブー扱いだったロボトミーを扱って封印されている話もあったし。
Re: (スコア:0)
ツッコミどころというか、開始時は怪奇オカルト系として始めてるんでトンデモな内容が多いですし、
当時大学生からだったか「医学的に正しくない」って投書に対して「東大生ともあろうものが、漫画に嘘があることすら知らないのか」みたいな返答をしたり。
まあスプーンで脳移植とか鳥になって飛び去るとか幽霊とか宇宙人とかAIとか手術してるんだから何をかいわんや。
Re:ITだから… (スコア:1)
おそらく、全ての分野が専門からすると噴飯ものなのではないかと。
ドラマだけでなく、ドキュメンタリーや報道もね。
Re:ITだから… (スコア:2)
緊急24時とか。
医療系ドラマは興味無さそうだね
Re: (スコア:0)
そうそう。
たまに自分が詳しい分野だからって嬉々としてやたら突っ込みまくる人いるけど逆に知識が狭いなって思ってしまう。
Re:ITだから… (スコア:1)
医療系ドラマについてはこちらのブログがおすすめ。
https://keiyouwhite.com/category/column [keiyouwhite.com]
コード・ブルーというドラマは少なくとも手術や処置シーンの出来は極めてリアルだそうだ。
一方ブラックペアンというTBSの(あっ)ドラマは移植コーディネーターの描写があまりに現実とかけ離れていて大規模な抗議にまで発展したとか。
Re: (スコア:0)
Project Xで骨髄移植をやったときは・・・いろいろ・・・(目そらし
Re: (スコア:0)
Project Xといえば、すばる望遠鏡の話で「結局は大蔵省(だか財務省だか)とのコネか」という感想しか持てなかったのが印象的。
でもこれは、ある意味では現実を正しく描いていたのかもしれない。
Re: (スコア:0)
普段、登場人物が間違えた作法で弓を持った場合
「創作に野暮なツッコミをするな。弓道警察うぜえ」
なのになあ。
鉄道も重火器も、ツッコミの方が悪。
Re:ITだから… (スコア:1)
>普段、登場人物が間違えた作法で弓を持った場合
>「創作に野暮なツッコミをするな。弓道警察うぜえ」なのになあ。
ダウト。
おかしな持ち方してたら素人目にも何か変なことくらいは分かったよ。
経験者の指摘を見て腑に落ちた。
PS
クレヨンしんちゃんの合戦シーンとかは評価が高い。マニアも唸らせるできだとか。
https://twitter.com/mknhrk/status/816973007960698880 [twitter.com]
https://twitter.com/shinabamorotomo/status/798411410183163904 [twitter.com]
Re: (スコア:0)
でも「絶対ビブラートかけらんないバイオリンの持ち方」は素人だと判りにくいかも
# 弓違い
Re: (スコア:0)
そういえば前に黒柳徹子がモデルのドラマやってた時、トットパパ(ヴァイオリニスト)が
弓をしまうときにゆるめずそのまましまうのが気になった、ってうちの母親(藝大出)が申しておりました。
#音楽ドラマ・映画のピアノ演奏場面とかは昔よりずっとよくなってるよね
Re:ITだから… (スコア:1)
弓道がちょい役の小道具で出てくる程度のものに突っ込むのは野暮だと思うけど、弓道がメインテーマなのに作法が間違っていたら突っ込み炎上待ったなしだろ。
今回話題になっているのも、ITがメインの小道具なのにアレだから仕方ないのでは。
Re: (スコア:0)
創作だからって逃げたいなら道具もエクスカリパーとか創作にしとけばいいよ。
突っ込みようがないし。
Re: (スコア:0)
そして安易な異世界転生物が乱立する結果に。
そういうなろう作家レベルの作家が、身の程をわきまえずにスペオペや
推理物を書いたりすると、トンデモない作品ができちまったりするわけだ。
Re: (スコア:0)
それはツッコむためのモノです。
Re: (スコア:0)
失敗しませんとかかなり怒ってそう
Re: (スコア:0)
IT業界においても自分とは違う現場を見ると,おかしいことしてるなぁって思う/気づかされることもあるわけで.
Re: (スコア:0)
Dr.Houseでチャっちぃ臓器を真剣に手術してるのは大笑いしたわ
もっとリアルなもの作るかCGにすれば良かったのに
Re: (スコア:0)
半沢直樹の原作者、池井戸潤は自身が銀行で勤務した経験、実体験があったから良かったのに。
2013年版のドラマは、この原作を元にしてるから成り立ってた。
2020年版のドラマは4月から本格放送予定で、こっちも池井戸潤の原作を元に作るらしい。
1/3に放送した、「半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ」は本放送前の宣伝用で原作なし。
きちんと取材した小説でもなく、ドキュメント番組でもなく、ただの宣伝用のやっつけだからこの程度なのかも。
Re: (スコア:0)
多分、昔に比べればリアルになっていると思います。
医療監修を、丁寧にできる医師に依頼するとか、スタッフが猛勉強するとかしているんじゃないでしょうか。
例えば某失敗しない女医さんの奴は、研修医が働き方改革で17時で帰ったりしているし。
#そこか!?
そういえば、刑事ドラマでも拳銃打ちまくり、被疑者へ暴力し放題というのが消えましたね。
#別にタカとユージをDisるわけじゃないけど。
娯楽のアクションドラマから、職業ドラマへの脱皮といったところでしょうか。