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> 調べに対し、いずれも容疑を認め、> 女子生徒は、「以前、自分が困ったことがあり、誰かがクリックすれば、おもしろいと思った」と話しているということです。
NHKの記事からの引用ですが，悪意があってそれを実行している点，その容疑を認めている点，この２点で残念ながらこの件は犯罪として成立しています．逮捕，補導されて当然です．
またブラクラとして成立しているか否かは争点になりません．それは未遂になるかどうかの話です．「以前、自分が困ったことがあり、誰かがクリックすれば、おもしろいと思った」なんて証言をしてしまったら，故意があったのは明らかです．
警察としてもこれは無視できない話で，多目にみて，見逃すほうが問題です．通常の業務フローに従って，補導，児童相談所への通告するしかありません．
手品だと、手品師はお客を欺くことが前提であり、お客も自分が欺かれることを承知している。手品であるということでやる側とやられる側で相互に暗黙の了承が成り立っている。ネットというのもある意味そういう側面があった。それはネットという環境ではコンテンツは誰しもが作ることが出来て、作る側とそれを受けとる側で相互に理解があった。ある種の実験的な環境。しかし、いつからかネットは実験的環境から離れて社会の一部として成り立つようになっていった。そうなると、なんでもありというわけにはいかず、そこには社会のルールが適用されることとなる。
そうなると以前からネットに触れていた層と、社会の一部となってから入ってきた層で意識のズレが生じる。なんでもありなどというお約束は通じないことも増えてくる。おそらくのところ、現在はそういった価値観の相違によるトラブルが起きやすい過渡期なんじゃないかと。
なぜ手品師のことを引き合いに出したのかさぱりわかりません。手品は「納得ずくでお金を出して騙されることを楽しむ」ということが大前提です。ネットの世界に入って騙される場合もあるとは思っても敢えて騙されに行く人はまずいないでしょう。騙されても知あたがないとは思っても己の意思ですべて承知の上で騙されるためにネットを利用するなんんて人は稀有だと思うのですが。そういうのはネットに「騙されることを承知という側面があった」とは言えないのでは。「故意に人が困る様を楽しもうと思った」というのは意識のずれとは言わないと思いますよ。単なる悪意です。世代とか過渡期で生じるものではないです。価値観の相違でもないですね。件の中学生のHPがそういった悪戯のみで構成されたコンテンツを紹介している有名なサイトであり、訪れる人がそれを承知で訪れているということが確定しているなら別ですが。
欺くってことの他に意外性を楽しむってのも手品の要素として加えれば分かるでしょうか？あと、私のコメントは個別のケースについて語っているものでは無いですよ。
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これは逮捕・補導されて当然の案件 (スコア:5, 参考になる)
> 調べに対し、いずれも容疑を認め、
> 女子生徒は、「以前、自分が困ったことがあり、誰かがクリックすれば、おもしろいと思った」と話しているということです。
NHKの記事からの引用ですが，悪意があってそれを実行している点，その容疑を認めている点，この２点で残念ながらこの件は犯罪として成立しています．
逮捕，補導されて当然です．
またブラクラとして成立しているか否かは争点になりません．それは未遂になるかどうかの話です．
「以前、自分が困ったことがあり、誰かがクリックすれば、おもしろいと思った」なんて証言をしてしまったら，故意があったのは明らかです．
警察としてもこれは無視できない話で，多目にみて，見逃すほうが問題です．
通常の業務フローに従って，補導，児童相談所への通告するしかありません．
Re: (スコア:1, フレームのもと)
手品だと、手品師はお客を欺くことが前提であり、お客も自分が欺かれることを承知している。
手品であるということでやる側とやられる側で相互に暗黙の了承が成り立っている。
ネットというのもある意味そういう側面があった。それはネットという環境ではコンテンツは誰しもが作ることが出来て、
作る側とそれを受けとる側で相互に理解があった。ある種の実験的な環境。
しかし、いつからかネットは実験的環境から離れて社会の一部として成り立つようになっていった。
そうなると、なんでもありというわけにはいかず、そこには社会のルールが適用されることとなる。
そうなると以前からネットに触れていた層と、社会の一部となってから入ってきた層で意識のズレが生じる。
なんでもありなどというお約束は通じないことも増えてくる。
おそらくのところ、現在はそういった価値観の相違によるトラブルが起きやすい過渡期なんじゃないかと。
Re:これは逮捕・補導されて当然の案件 (スコア:0)
なぜ手品師のことを引き合いに出したのかさぱりわかりません。手品は「納得ずくでお金を出して騙されることを楽しむ」ということが大前提です。ネットの世界に入って騙される場合もあるとは思っても敢えて騙されに行く人はまずいないでしょう。騙されても知あたがないとは思っても己の意思ですべて承知の上で騙されるためにネットを利用するなんんて人は稀有だと思うのですが。そういうのはネットに「騙されることを承知という側面があった」とは言えないのでは。「故意に人が困る様を楽しもうと思った」というのは意識のずれとは言わないと思いますよ。単なる悪意です。世代とか過渡期で生じるものではないです。価値観の相違でもないですね。件の中学生のHPがそういった悪戯のみで構成されたコンテンツを紹介している有名なサイトであり、訪れる人がそれを承知で訪れているということが確定しているなら別ですが。
Re:これは逮捕・補導されて当然の案件 (スコア:1)
欺くってことの他に意外性を楽しむってのも手品の要素として加えれば分かるでしょうか？
あと、私のコメントは個別のケースについて語っているものでは無いですよ。