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Anonymous Coward
on 2018年06月26日 16時34分
(#3432492)
原理的にはそうなのですが、QRコードは間違いを訂正するギリギリまで間違えて、それを少し踏み越えたとして場合、確かに間違いは訂正はできないのですが、間違いであるということがわかります(符号理論でいうところの誤り検出)。QRコードの場合は他の情報に間違えてしまう(符号理論でいうところの復号誤り)ことはほとんどありません(QRコードのバージョンに寄りますが、10^{-15}といった確率)。これを乗り越えないといけないところが(特に一般的に)技術的な要です。 by 開発者
読み取れない (スコア:2)
私の使っている端末ではリンク先に掲示されているQRコードが読み取れない
灰色のところを白にしても黒にしてもダメ
読み取りをきつくしてんのかなぁ…
Re:読み取れない (スコア:0)
誤り訂正・誤り検出技術ってものは、通常nビットの誤り訂正とkビットの誤り検出が可能なものではないのかね?(nk)
1bitの誤り訂正すら正常に行えないとはどういう処理をやってるんだろ?
Re:読み取れない (スコア:2)
さいしょからわざとギリギリまで間違えてあって、
ここが黒になると解釈Aが、白になると解釈Bが成り立つ、とか言う点が出来ちゃってるんじゃないですかねぇ
# 個人の感想です
Re:読み取れない (スコア:2, 参考になる)
原理的にはそうなのですが、QRコードは間違いを訂正するギリギリまで間違えて、それを少し踏み越えたとして場合、確かに間違いは訂正はできないのですが、間違いであるということがわかります(符号理論でいうところの誤り検出)。QRコードの場合は他の情報に間違えてしまう(符号理論でいうところの復号誤り)ことはほとんどありません(QRコードのバージョンに寄りますが、10^{-15}といった確率)。これを乗り越えないといけないところが(特に一般的に)技術的な要です。 by 開発者
Re: (スコア:0)
(nk) は間違いで (n<k) です
Re: (スコア:0)
灰色のビットはわかりやすい 1 ビットだけど
それ以外の数ビットを白黒反転しているのかもしれませんね
Re: (スコア:0)
いや重ねて確認したけど、灰色以外変わってないよ。
Re: (スコア:0)
何を重ねて確認したんですかね…?
Re: (スコア:0)
k-nビット以上の不定性を用意して2パターンのどちらに振れるかの確率を濃度なりパターンなりで調整するのでは?
おそらくカメラで"正しく"読み取れる位置までアナログに動かす、というのがハックポイントなんじゃないかと。
Re: (スコア:0)
いや、QRのエラー訂正結構すごいですよ。だから成立する。
数段階のレベル設定あるけど、一番良いのだと全体の約30%失われても読める。
つまり約1/3程度の偽データ、例えば別のデータの一部も混入できる。
あとQRで面白いのは、同じデータ(URL等)を表現するマークが何十通りも作れること。
訂正レベル、格納エンコードの組み合わせのほか、まったく同じビットパターンでも
明暗がまんべんなく散らばるように何種かのXORマスクかけてみて良いの選ぶ。
(違うのを選んでも、どれも正当なQR)。
両者に共通するような部分をもったデータAとB 約1/3ずつと、共通部約1/3、
あとは明暗あいまいで確率的に解釈が変わるようなキーデータがあればいい。
# ってことですかね>開発者