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暗号通貨に対する「Block withholding attack」が初めて確認される」記事へのコメント

  • http://www.kk-kernel.co.jp/qgis/HALTAK/FEBupload/nakamotosatoshi-paper.pdf [kk-kernel.co.jp]
    暗号通貨の基礎となった論文自体に記述がある内容では。

    「その解決策として、良心的なノードが CPU パワーの過半数をコントロールす
    る限り、プルーフ・オブ・ワークを使って記録された公開型の取引履歴を攻撃者が変えようとするこ
    とが、コンピュータ的に加速度的に実質上実行不可能になっていく P2P ネットワークを提

    • by Anonymous Coward

      51%なのか1/3なのかはともかく、元記事とかを読む限り、これ現行の暗号通貨だと理論上回避できない問題…?
      ビットコインとかの大手は大丈夫でも、雨後の筍のようにボコボコ誕生したマイナー通貨にとっては結構致命的な事態になりそうな予感。

      • Re: (スコア:3, 興味深い)

        by Anonymous Coward

        現行のもクソも、巨大勢力が居ない事が暗号通貨という発明の大前提。
        その前提さえあれば「みんなの自分の目先の利益を優先する欲望」をシステムから不正を追い出して安定させる力に変えられると示したのがビットコイン。

        以前は、みんなが私利私欲に走ろうとするとシステムが破綻するのは、自然の摂理レベルで何をどうやっても防げないと思われていた。
        色々出てたシステムを安定させるアイデアは、どれも「自分の利益よりも全体のことを考える良いやつらが何割か居る」とかの無理がある前提を必要としてた。

        そこに、「巨大勢力が居ない」という、まだあり得る条件付きで動くアイデアがとうとう出てきて、やった、こらすごいこっちゃ、となったわけで、
        その前提を外した手法を考えようとなると、また長い長い暗黒時代が到来する。

        • by Anonymous Coward on 2018年05月19日 12時24分 (#3411223)

          つまり、
          「私利私欲になんて負けたりしない!」
          →「私利私欲(巨大勢力)には勝てなかったよ…」
          と言う話でOKなん?

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            いや、負けないというか、そういう争いにならない。
            私利私欲を追求して反則技を使おうにも、(大多数を抱き込む以外の)どんな反則でも、反則した方が真面目にやるより損になる。

            反則をさせないためには、なんかの権力者か、「互いに信頼し合ってて協力し合う大多数」みたいな審判役が要るのが一般的なんだけど、
            「互いに信頼し合わず、どっちかというと出し抜き合おうとしてる烏合の衆」しか居ない状態で互いに審判をやる仕組みでも大丈夫なのが暗号通貨の胆。
            審判として不正を支持すると、それも自分の損にしかならない。

            で、大多数の共謀に弱いのは、まあしょうがない。
            互いに審判をやるシステムで、極端な話、自分以外の全員が共謀して自分を騙そうとしてたらどうしょうもない。
            そこまで極端じゃなくても、1/2とか1/3を抱き込めたらシステムを破綻させられるのがこの話とか。

            • by Anonymous Coward

              今回のやつは1人で1/3を確保したとかそういう話では?

最初のバージョンは常に打ち捨てられる。

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