by
Anonymous Coward
on 2017年11月27日 21時25分
(#3319306)
G Suite [google.co.jp] のサイトフッターから 利用規約 [google.com] にアクセスすると、
本サービスにユーザーがコンテンツをアップロード、提供、保存、送信、または受信すると、ユーザーは Google(および Google と協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、保存、複製、変更、派生物の作成(たとえば、Google が行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいてよりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、(公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を行うための全世界的なライセンスを付与することになります。このライセンスでユーザーが付与する権利は、本サービスの運営、プロモーション、改善、および、新しいサービスの開発に目的が限定されます。
と Google 全体の規約に飛ぶわけで、G Suite だって「Googleへコンテンツの使用権を付与している」のも変わんないんですよ
でも、「さらに本サービスの一部には、そのサービスに提供されたコンテンツの Google による利用範囲を狭める規定または設定があります。」とあって、
G Suite なら G Suite(オンライン)契約 [google.com] で、Google 全体の規約の一部が上書きされます。
「外務省の通信業務担当者」は End-to-End 暗号化をせず機密をやり取りしてる? (スコア:3, 興味深い)
産経記者って、GmailやHotmailが「IDとパスワードを盗まれると内容をのぞき見される」のを防ぐ二段階認証に対応しているのすら知らんの?
問題なのは、ITとパスワードを盗まれなくても、北朝鮮の敵国のNSAやCIAに内容をのぞき見される恐れのあるメールサービスなことでしょ。
Re: (スコア:0)
そもそもGmailは規約でGoogleへコンテンツの使用権を付与しているので
信用できるできないに関わらず官公庁や企業は使えないでしょうね
サービス提供者の信用問題を引きずり出して
G SuiteやOffice365を同列に扱っている時点で規約も読めない方だとよくわかります
G Suite にも Google 全体の規約が適用されるんですが (スコア:0)
G Suite [google.co.jp] のサイトフッターから 利用規約 [google.com] にアクセスすると、
と Google 全体の規約に飛ぶわけで、G Suite だって「Googleへコンテンツの使用権を付与している」のも変わんないんですよ
でも、「さらに本サービスの一部には、そのサービスに提供されたコンテンツの Google による利用範囲を狭める規定または設定があります。」とあって、
G Suite なら G Suite(オンライン)契約 [google.com] で、Google 全体の規約の一部が上書きされます。
例えば、
なんて条項が追加されるので、「Google が自社の同様の情報を保存および処理する設備を保護するためのセキュリティ基準と同等以上の妥当なセキュリティ基準に準拠」といった項目が増えますけど、コンテンツの使用権に関する条項は上書きされていないので、それについては Gmail と同様ですね。