「WPA2の脆弱性「KRACK」の対策が進む」記事へのコメント

AppleとGoogleとBuffaloは対応が遅すぎ、まともなのはMicrosoftだけ

[Anonymous Coward]

2017年8月28日に約100組織の主要ベンダーに脆弱性情報の通知 [hatena.ne.jp]が行われたので、詳細情報が一般公開される2017年10月16日まで49日間もあったのです。なお、それより前の2017年7月14日頃に、脆弱性発見者の Vanhoef氏 が個人的に実験対象となったベンダに脆弱性報告したそうです。

で、脆弱性情報が一般公開されるまでに対応できたのは大手OS会社では Microsoft だけ

これは、Microsoft のOSが最も安全で、AppleとGoogleのOSが危険なことの証明です

Buffalo もWi-Fi Alliance Contributor で事前に情報を知っていたはず [wi-fi.org] なのに、報道で騒がれてから脆弱性がある [buffalo.jp]

Re:AppleとGoogleとBuffaloは対応が遅すぎ、まともなのはMicrosoftだけ

[Anonymous Coward]

脆弱性を公開するまで対応しないように報告者から指示を受けていたのにMicrosoftはそれを無視したのですね。
OpenBSDも勝手に対応したみたいですが、セキュリティ業界の足並みを乱すような行為は謹んで欲しいものです。

Re:

[Anonymous Coward]

Microsoftは知らないけど、OpenBSDについては(開発者のstsp氏によれば)

• 6/15 通知を受け、8月末までのembargoに(文句を言いながら)同意
• その後CERT/CCが関与しembargo延期、これを受けOpenBSDが再度文句
• 発見者も「チッ仕方ねーな今回だけだゾ」と同意(ただし今後はembargoギリに通知したろ)
• 8/30 errata発行

という流れなので、両者いちおう同意の上なのです。