よって、広告を出さない有料アプリを使っても解決することはありません。というか、有料アプリは違法コピーを防ぐ DRM 目的や、他の端末への購入済み情報の引き継ぎ目的で Google アカウントのIDを含む固有IDを取得して利用していますし、一部のアプリのみが固有IDを収集している無料アプリと違って、有料アプリはほぼ全てのアプリが固有IDを取得している ので、逆効果ともいえます。例外的に、固有ID等を収集しておらず、APK をダウンロードすると、他の Google アカウントでログインしている別の端末にインストールしても利用可能な有料アプリもありますが、個人製作の小規模なアプリを除けば、こういったカジュアルなコピーが可能な有料アプリはほとんどありません。
広告出しているアプリが全部それ (スコア:0)
これ広告を出しているアプリがユーザーに合わせて広告を表示するための情報収集というものでしょう
Webブラウザと同レベル
それについては広告を出さない有料アプリを使えば解決じゃないかなあ
Android では広告目的での電話番号・IMEI 等の利用は禁止されている (スコア:3)
Android では、2014年8月1日以降、端末ID(電話番号、IMEI 等)を広告用のトラッキングに用いることは禁止されています(広告 ID - Play Console ヘルプ [google.com])。
変わりに利用可能なのは、広告IDで、これも全てのアプリに対して同一のIDが用いられるのでアプリをまたいでのトラッキングが可能なことには変わり有りませんが、「設定」→「Google」→「広告」から「広告IDをリセット」を選択することで、広告IDを簡単に再生成でき、また「広告のパーソナライズをオプトアウトする」にチェックを入れることでオプトアウトが可能です。
# もっとも、アプリから API でオプトアウトしているというデータが取得できる仕組みになっているだけで(オプトアウトの有無を判定する API の利用が義務付けられている)、オプトアウト設定を有効にしても技術的に広告IDをアプリから取得可能なことには変わりないという問題はあります。
Android の広告市場は、一部の大手広告業者の寡占状態にありますので、Google Play で配信されているアプリに含まれている広告の大半はこのポリシーを守っていると思われます。広告ID以外をトラッキングに用いている業者を利用しているアプリは Google Play から追放されるからです。
トラッキングや情報収集は、広告目的だけでなく、情報自体を不正に販売する目的や、マーケティング目的など、様々な目的で行われています。例えば、ソーシャルゲームだったら、リセマラによる再ダウンロード等を除いた純粋なダウンロード「人数」を把握したいだろうし、飲食店等のクーポンアプリの場合、端末IDと関連付けてユーザーの属性(年齢や職業等)を把握したいといった需要もあるでしょう。有料アプリであってもマーケティング目的でトラッキングしたいという需要があることには変わり有りません。
よって、広告を出さない有料アプリを使っても解決することはありません。というか、有料アプリは違法コピーを防ぐ DRM 目的や、他の端末への購入済み情報の引き継ぎ目的で Google アカウントのIDを含む固有IDを取得して利用していますし、一部のアプリのみが固有IDを収集している無料アプリと違って、有料アプリはほぼ全てのアプリが固有IDを取得している ので、逆効果ともいえます。例外的に、固有ID等を収集しておらず、APK をダウンロードすると、他の Google アカウントでログインしている別の端末にインストールしても利用可能な有料アプリもありますが、個人製作の小規模なアプリを除けば、こういったカジュアルなコピーが可能な有料アプリはほとんどありません。
Re: (スコア:0)
例えば、ソーシャルゲームだったら、リセマラによる再ダウンロード等を除いた純粋なダウンロード「人数」を把握したいだろうし、飲食店等のクーポンアプリの場合、端末IDと関連付けてユーザーの属性(年齢や職業等)を把握したいといった需要もあるでしょう。有料アプリであってもマーケティング目的でトラッキングしたいという需要があることには変わり有りません。
よって、広告を出さない有料アプリを使っても解決することはありません。
それは、アプリのユーザーと販売側との当事者間での情報のやり取りで、
アプリを利用する上で妥当なレベルの情報集ではないのか。リアルワールドでの商取引でも
それく
Re: (スコア:0)
今現在流通してるアプリの大半は
アプリベンダーが統計目的のデータを収集して、そのデータを第三者に渡してるんじゃなくて
トラッキング用のサードパーティーのライブラリ使ってサードパーティーが代理で収集して
そのデータを整形したものをアプリベンダーが受け取ってるのが実情
それでも「多くのアプリが第三者にプライバシに関わる情報を提供」になるわけで
今回はそういうサードパーティーを利用したトラッキングを問題視する話