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私個人はVistaは評判ほど出来の悪いものとは感じていません。ただ、あの図体であの時期に出たのは不幸だったな、とは思います。
(1)基本性能的には、最低Pentium-DualCoreは欲しかった 発売開始当時のノートPCのCeleron-Mに乗せるのはちょっと気の毒でした。
(2)当時メモリー搭載量の関係で、基本性能が高くても重かった。 Vistaの時代は1GB搭載が多かった。これでは全く足りない。 日本国内メーカー品ではソフトてんこ盛り仕様でますます足りない。 安いPCだと512MB搭載で販売していたものもあったと記憶しています。
(3)ウザったがられた「ユーザーアカウント制御」
Vistaはメモリリーク系の不具合がかなりあったので、個人的印象は良くないです。開発が遅れに遅れ、途中(2004年)で最初から作り直しになったデスマ案件Longhornですからね。(むしろ、7で持ち直したのが称賛に値する)
Windows Vista開発史を振り返る [developers.srad.jp]
https://cpplover.blogspot.jp/2010/02/xp.html [blogspot.jp]
Vistaが出た当初、自称パワーユーザー(笑)達は、Vistaのタスクマネージャを見て驚いた。「なんと、何もアプリケーションを起動していないのに、空きメモリがないではないか!」と。これをもって、自称パワーユーザー(笑)は、Vistaというのはメモリをバカ食いする使えないOSだと結論した。この論法は、間違っている。
Vistaは、メモリをできるだけ使う。プロセスに割り当てられたメモリを、ウインドウが最小化二なったからといって、即座に嬉々として解放することもないし、余ったメモリは、ディスクキャッシュにあてている。HDDは遅い。HDDの速さは、実は、10年前から、それほど劇的に変わっていないのである。それどころか、HDDのシーク時間は、今も昔も、常に10ミリ秒はかかる。メモリをあるだけキャッシュに使うのは、理にかなっている。
もちろん、キャッシュとして使われているメモリは、必要となれば、すぐにプロセスに割り当てることができる。なぜなら、HDD内に、本物のデータがちゃんと存在するのだから、すぐにメモリ内容を破棄して、プロセスに割り当てても問題ないからだ。
それのせいで、現にとあるアプリがメモリ不足で動かなくて困ったことがあるのだが。(まあVistaじゃなくてWindows 7だからことさらにVistaが悪いわけではない)
というとそのアプリを脊髄反射的に叩きそうな人たちが湧いてくるだろうからアプリの名を挙げておくと、MS自身のWindows Virtual PCだ。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
Vista は評判ほど悪くはなかった(と思う) (スコア:1)
私個人はVistaは評判ほど出来の悪いものとは感じていません。
ただ、あの図体であの時期に出たのは不幸だったな、とは思います。
(1)基本性能的には、最低Pentium-DualCoreは欲しかった
発売開始当時のノートPCのCeleron-Mに乗せるのはちょっと気の毒でした。
(2)当時メモリー搭載量の関係で、基本性能が高くても重かった。
Vistaの時代は1GB搭載が多かった。これでは全く足りない。
日本国内メーカー品ではソフトてんこ盛り仕様でますます足りない。
安いPCだと512MB搭載で販売していたものもあったと記憶しています。
(3)ウザったがられた「ユーザーアカウント制御」
Vista は評判ほど良くはなかった(と思う) (スコア:0)
Vistaはメモリリーク系の不具合がかなりあったので、個人的印象は良くないです。
開発が遅れに遅れ、途中(2004年)で最初から作り直しになったデスマ案件Longhornですからね。
(むしろ、7で持ち直したのが称賛に値する)
Windows Vista開発史を振り返る [developers.srad.jp]
Re:Vista は評判ほど良くはなかった(と思う) (スコア:0)
https://cpplover.blogspot.jp/2010/02/xp.html [blogspot.jp]
Vistaが出た当初、自称パワーユーザー(笑)達は、Vistaのタスクマネージャを見て驚いた。「なんと、何もアプリケーションを起動していないのに、空きメモリがないではないか!」と。これをもって、自称パワーユーザー(笑)は、Vistaというのはメモリをバカ食いする使えないOSだと結論した。この論法は、間違っている。
Vistaは、メモリをできるだけ使う。プロセスに割り当てられたメモリを、ウインドウが最小化二なったからといって、即座に嬉々として解放することもないし、余ったメモリは、ディスクキャッシュにあてている。HDDは遅い。HDDの速さは、実は、10年前から、それほど劇的に変わっていないのである。それどころか、HDDのシーク時間は、今も昔も、常に10ミリ秒はかかる。メモリをあるだけキャッシュに使うのは、理にかなっている。
もちろん、キャッシュとして使われているメモリは、必要となれば、すぐにプロセスに割り当てることができる。なぜなら、HDD内に、本物のデータがちゃんと存在するのだから、すぐにメモリ内容を破棄して、プロセスに割り当てても問題ないからだ。
Re: (スコア:0)
それのせいで、現にとあるアプリがメモリ不足で動かなくて困ったことがあるのだが。(まあVistaじゃなくてWindows 7だからことさらにVistaが悪いわけではない)
というとそのアプリを脊髄反射的に叩きそうな人たちが湧いてくるだろうからアプリの名を挙げておくと、MS自身のWindows Virtual PCだ。