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消したデータを「復元」するというは、極めて高度な技術が必要であって、個人や小規模の法人にできることではありません。例えば、データを消去(全セクタを "0" や "1" で埋めた状態)したHDDから、データを復元するには、ナノテクノロジーの分野で使われる「走査型プローブ顕微鏡」の探針に磁性膜をコーティングして、微小な磁力の変化をとらえ、電気信号に変換して、残留磁気を読み取るといった方法でデータを解析する必要があります。暗号キーなどの重要情報が記録されているセクタが判明している場合、それなりの費用(少なくとも、数百万円~数千万円)をかければ復元できる可能
HDDの残留磁気まで話を広げるなら、フラッシュメモリのウェアレベリングで残ってるセクタは気にならないの?悪いけど、前半は余計だと思うよ。話がちぐはぐで何を言いたいのか不明。
HDDの残留磁気まで話を広げるなら、フラッシュメモリのウェアレベリングで残ってるセクタは気にならないの?
「ウェアレベリングで残ってるセクタ」というのは「ウェアレベリングの管理情報が削除されても残っている、バラバラになった実データ部分」のことでしょうか?
気になるので、廃棄・譲渡する前には、ローレベルフォーマットを行って当該部分も含めて抹消しています。
「ウェアレベリング」というのは、書き換え可能回数が限られていることから、フラッシュメモリ上に記録されたデータをブロックごとにばらばらのアドレスにマッピングすることですが、それにより管理領域だけ削除すれば、一般に、データ配列が出鱈目になって意味のあるデータとして読み出すことが困難になります(勿論、データの断片を読み取ることはできます)。従って、HDDに比べると、むしろデータの吸出しはやりにくいはずです。フラッシュメモリ・SSDのコントローラの挙動や、隠し領域やバッファ・キャッシュの有無などは、メーカーやモデルによって違うので「スマホの内部メモリーのようなものは、製品によって復元しやすさが異なり、復元しやすいものもしにくいものもある」と書きました。そして、データを読み出せてもそれを復号できないように「暗号化」を薦めました。
悪いけど、前半は余計だと思うよ。話がちぐはぐで何を言いたいのか不明。
結果として、データの内容を吸い出せるのかが重要なので、「完全に消去されたデータ(全セクタを0埋めなど)を復元できるか」というレベルの話と、「(管理情報の削除だけではなく)データ自体が消去されているか」というレベルの話の両方を書く必要があると思い、書きました。HDDの話は例示だったんですが、確かにフラッシュメモリとは直接関係ないので不要でしたね。
できる限り話がごちゃ混ぜにならないように、パラグラフを分離したのですが、分かりにくかったならばすみません。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
「復元」以前に、そもそもデータが「消去されていない」だけ (スコア:4, 参考になる)
消したデータを「復元」するというは、極めて高度な技術が必要であって、個人や小規模の法人にできることではありません。例えば、データを消去(全セクタを "0" や "1" で埋めた状態)したHDDから、データを復元するには、ナノテクノロジーの分野で使われる「走査型プローブ顕微鏡」の探針に磁性膜をコーティングして、微小な磁力の変化をとらえ、電気信号に変換して、残留磁気を読み取るといった方法でデータを解析する必要があります。暗号キーなどの重要情報が記録されているセクタが判明している場合、それなりの費用(少なくとも、数百万円~数千万円)をかければ復元できる可能
Re: (スコア:0)
HDDの残留磁気まで話を広げるなら、フラッシュメモリのウェアレベリングで残ってるセクタは気にならないの?
悪いけど、前半は余計だと思うよ。話がちぐはぐで何を言いたいのか不明。
Re:「復元」以前に、そもそもデータが「消去されていない」だけ (スコア:1)
「ウェアレベリングで残ってるセクタ」というのは「ウェアレベリングの管理情報が削除されても残っている、バラバラになった実データ部分」のことでしょうか?
気になるので、廃棄・譲渡する前には、ローレベルフォーマットを行って当該部分も含めて抹消しています。
「ウェアレベリング」というのは、書き換え可能回数が限られていることから、フラッシュメモリ上に記録されたデータをブロックごとにばらばらのアドレスにマッピングすることですが、それにより管理領域だけ削除すれば、一般に、データ配列が出鱈目になって意味のあるデータとして読み出すことが困難になります(勿論、データの断片を読み取ることはできます)。従って、HDDに比べると、むしろデータの吸出しはやりにくいはずです。フラッシュメモリ・SSDのコントローラの挙動や、隠し領域やバッファ・キャッシュの有無などは、メーカーやモデルによって違うので「スマホの内部メモリーのようなものは、製品によって復元しやすさが異なり、復元しやすいものもしにくいものもある」と書きました。そして、データを読み出せてもそれを復号できないように「暗号化」を薦めました。
結果として、データの内容を吸い出せるのかが重要なので、「完全に消去されたデータ(全セクタを0埋めなど)を復元できるか」というレベルの話と、「(管理情報の削除だけではなく)データ自体が消去されているか」というレベルの話の両方を書く必要があると思い、書きました。HDDの話は例示だったんですが、確かにフラッシュメモリとは直接関係ないので不要でしたね。
できる限り話がごちゃ混ぜにならないように、パラグラフを分離したのですが、分かりにくかったならばすみません。