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くしゃみやせきの飛沫が目や口に入った場合とか、嘔吐物が皮膚に付着した場合など、どの程度の量でどれだけの感染確率なのか動物実験で確かめられないものでしょうか。
エボラは今のところ呼吸器に対して強く働きかけない為、くしゃみについてはほぼ聞きません。ただしインフルエンザと同じく呼吸器の粘膜上にウイルスが出てくる為、嘔吐とセットの咳き込みで狭い範囲の飛沫感染が起こり得るというのは可能性として否定できません。
少し話し変わるけど、エボラの中間宿主と見込まれるコウモリ類の研究が進んでいない理由は、完全に予算問題。まだ実験動物として繁殖する基盤すら成り立っていない状態だったりする。コウモリってエボラ以外にも、狂犬病のキャリアだったり未知の病原体も沢山もっていそうなんで今回のことで注目されて予算つくといいねって話。
前も書いたけど,疫学的見地がほとんど無い以上無理じゃないですかね。感染病は病理研究だけ進んでも何にも役に立たない。
エボラ熱はその致死率とローカル性のおかげで,疫学的な研究があまり進んでいなかった典型例でしょう。
研究が進むためには、世界的に、感染者がいっぱい出て、予算がいっぱいつくことが重要ですね。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
感染する可能性がある場合をはっきりさせないと (スコア:2)
例えばエイズウイルスは蚊を介して感染しないことが分かっていますが、エボラウイルス
の場合はどうなのでしょうか。
その他、くしゃみやせきの飛沫が目や口に入った場合とか、嘔吐物が皮膚に付着した場合
など、どの程度の量でどれだけの感染確率なのか動物実験で確かめられないものでしょう
か。今のところ、WHOのファクトシートにもそういうことはあまり情報がありません。
WHOのエボラウイルスのファクトシート
WHOの原文(2014年9月) http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs103/en/index.html [who.int]
厚生労働省検疫所による邦訳 http://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2014/10091357.html [forth.go.jp]
ファクトシートがもっと充実するように研究が進むことを祈ります。
Re:感染する可能性がある場合をはっきりさせないと (スコア:5, 興味深い)
くしゃみやせきの飛沫が目や口に入った場合とか、嘔吐物が皮膚に付着した場合など、
どの程度の量でどれだけの感染確率なのか動物実験で確かめられないものでしょうか。
エボラは今のところ呼吸器に対して強く働きかけない為、くしゃみについてはほぼ聞きません。
ただしインフルエンザと同じく呼吸器の粘膜上にウイルスが出てくる為、嘔吐とセットの咳き込みで
狭い範囲の飛沫感染が起こり得るというのは可能性として否定できません。
少し話し変わるけど、エボラの中間宿主と見込まれるコウモリ類の研究が進んでいない理由は、完全に予算問題。
まだ実験動物として繁殖する基盤すら成り立っていない状態だったりする。
コウモリってエボラ以外にも、狂犬病のキャリアだったり未知の病原体も沢山もっていそうなんで
今回のことで注目されて予算つくといいねって話。
Re:感染する可能性がある場合をはっきりさせないと (スコア:3)
前も書いたけど,
疫学的見地がほとんど無い以上無理じゃないですかね。
感染病は病理研究だけ進んでも何にも役に立たない。
エボラ熱はその致死率とローカル性のおかげで,
疫学的な研究があまり進んでいなかった典型例でしょう。
Re:感染する可能性がある場合をはっきりさせないと (スコア:1)
研究が進むためには、世界的に、感染者がいっぱい出て、予算がいっぱいつくことが重要ですね。