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豚が駄目になったら次は何食うんだ。馬は生産量が少ないとか言われてたけど。
生で食べるには放射線照射で殺菌すれば良いだけだが、放射能汚染と区別がつかないひとが多く実現しない
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%93%81%E7%85%A7%E5%B0%84 [wikipedia.org]
放射線照射すれば当然に放射能汚染は発生します。使用する放射線をきちんと選べばごく短時間に検出不能になるレベルにおさまるというだけです。
そもそも殺菌するほど放射線照射して「生で食べる」と同じとは行かないだろう。コメントのリンク先 Wikipedia にも
結論としては、食品への放射線照射によって生じる変化は加熱調理によって生じる変化と違いは無いといえる。
とあるぐらいだし、関連トピックにもこの話題が出ている。
放射線照射は手軽にできるものでは無いので、現実的には生のままというわけには行かず、一旦冷凍してから処理するしかないだろう。冷凍して解凍したものも生と呼んでも良いという人はいるだろうが、ここで話題になっている生食と同じ風味というわけにはいかない。
放射線照射すれば当然に放射能汚染は発生します。
いわゆる「放射性物質」が発生するような汚染は起きないよ。放射線照射は大抵コバルト60のγ線(1.17, 1.33MeV)だから、核変換するにはエネルギーが足りない。(安定核はだいたい8MeV必要)
放射線照射は大抵コバルト60のγ線(1.17, 1.33MeV)だから、核変換するにはエネルギーが足りない。(安定核はだいたい8MeV必要)
まず、「生肉を完全殺菌するぐらい放射線照射すれば」と書くべきでした。コバルト60で肉の完全殺菌ができるのでしょうか。おなじ理由で発芽抑制にはコバルト60が使われても肉の殺菌には10MeV以下の電子線・X線が使われるのだと理解しています。
しかしコバルト60であっても実際問題としては測定不能レベルのようですが、理論上はゼロではないようです。 食品照射に関するイギリス医学・栄養学委員会報告-食品中の誘起放射能の存在とその検査:付録2. コバルト-60γ線、X線もしくは電子線で処理した食品中の誘起放射能 [jaea.go.jp]
おなじところに 照射食品の誘導放射能の評価 [jaea.go.jp]というのがあって、10MeV 電子線の実験結果があり、肉の完全殺菌についてはこちらの方が現実的だと思いますが、「理論上,ほんの少し出てきそうな放射線であっても,実際に高感度の測定を行うと全く検出されません。」とあります。
確かに認識は間違ってはいないけれど、言葉を選ばないと、放射脳連中のデマの根拠にされますよ?
「ほら見ろ、どんな放射線でも浴びれば放射能汚染が出るんだ。根拠はこの発言 [srad.jp]」
# まったく。目に見えるようだ。
「ゼロではない」ということになにか意味がありますか?完全無欠のゼロに拘るのは ゼロリスク教の考え方です
考えるべきは「有意に問題になる量かどうか」ですね
そもそも牛肉の生食禁止自体がゼロリスク教の産物そのものだよね。
腹痛ぐらいで済むなら自己責任でもいいかもしれないが、循環器系損傷で半年苦しんで死亡した例があると、現状では牛生食禁止もやむなしだと思うよ。もしくは、自己責任の取れる大人が署名した場合だけ食べられるとかね。
放射線殺菌でいいと思うんだけど、そんなにイヤかなあ?嫌がられると勝手に決め付けてないか?
> 放射線殺菌でいいと思うんだけど、そんなにイヤかなあ?嫌がられると勝手に決め付けてないか?例えば、こんなことを主張する人々がいます。 カレーが危ない!ストップ照射食品 [www.sih.jp] 照射食品反対連絡会 [google.com]
内容を見ると、放射脳的なキーワードがずらずらと・・・というような感情的な批判をしても意味が無いので、「カレーが危ない」のほうで示された実験の内容を確認してみました。二次ソースですが、こちら [jaea.go.jp]に実験のまとめと関連する情報が詳しく載っています。反対派のページに掲載されたグラフは、”図 4. AOM ラット結腸腫瘍の発生数に対するシクロブタノン摂取の影響
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
次は (スコア:0)
豚が駄目になったら次は何食うんだ。
馬は生産量が少ないとか言われてたけど。
食品照射 (スコア:1)
生で食べるには放射線照射で殺菌すれば良いだけだが、放射能汚染と区別がつかないひとが多く実現しない
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%93%81%E7%85%A7%E5%B0%84 [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
放射線照射すれば当然に放射能汚染は発生します。使用する放射線をきちんと選べばごく短時間に検出不能になるレベルにおさまるというだけです。
そもそも殺菌するほど放射線照射して「生で食べる」と同じとは行かないだろう。コメントのリンク先 Wikipedia にも
とあるぐらいだし、関連トピックにもこの話題が出ている。
放射線照射は手軽にできるものでは無いので、現実的には生のままというわけには行かず、一旦冷凍してから処理するしかないだろう。冷凍して解凍したものも生と呼んでも良いという人はいるだろうが、ここで話題になっている生食と同じ風味というわけにはいかない。
Re:食品照射 (スコア:1)
いわゆる「放射性物質」が発生するような汚染は起きないよ。
放射線照射は大抵コバルト60のγ線(1.17, 1.33MeV)だから、核変換するにはエネルギーが足りない。(安定核はだいたい8MeV必要)
Re:食品照射 (スコア:2)
まず、「生肉を完全殺菌するぐらい放射線照射すれば」と書くべきでした。コバルト60で肉の完全殺菌ができるのでしょうか。おなじ理由で発芽抑制にはコバルト60が使われても肉の殺菌には10MeV以下の電子線・X線が使われるのだと理解しています。
しかしコバルト60であっても実際問題としては測定不能レベルのようですが、理論上はゼロではないようです。 食品照射に関するイギリス医学・栄養学委員会報告-食品中の誘起放射能の存在とその検査:付録2. コバルト-60γ線、X線もしくは電子線で処理した食品中の誘起放射能 [jaea.go.jp]
おなじところに 照射食品の誘導放射能の評価 [jaea.go.jp]というのがあって、10MeV 電子線の実験結果があり、肉の完全殺菌についてはこちらの方が現実的だと思いますが、「理論上,ほんの少し出てきそうな放射線であっても,実際に高感度の測定を行うと全く検出されません。」とあります。
Re: (スコア:0)
確かに認識は間違ってはいないけれど、言葉を選ばないと、放射脳連中のデマの根拠にされますよ?
「ほら見ろ、どんな放射線でも浴びれば放射能汚染が出るんだ。根拠はこの発言 [srad.jp]」
# まったく。目に見えるようだ。
Re: (スコア:0)
「ゼロではない」ということになにか意味がありますか?
完全無欠のゼロに拘るのは ゼロリスク教の考え方です
考えるべきは「有意に問題になる量かどうか」ですね
Re: (スコア:0)
そもそも牛肉の生食禁止自体がゼロリスク教の産物そのものだよね。
Re: (スコア:0)
腹痛ぐらいで済むなら自己責任でもいいかもしれないが、循環器系損傷で半年苦しんで死亡した例があると、現状では牛生食禁止もやむなしだと思うよ。
もしくは、自己責任の取れる大人が署名した場合だけ食べられるとかね。
放射線殺菌でいいと思うんだけど、そんなにイヤかなあ?嫌がられると勝手に決め付けてないか?
Re: (スコア:0)
> 放射線殺菌でいいと思うんだけど、そんなにイヤかなあ?嫌がられると勝手に決め付けてないか?
例えば、こんなことを主張する人々がいます。
カレーが危ない!ストップ照射食品 [www.sih.jp]
照射食品反対連絡会 [google.com]
内容を見ると、放射脳的なキーワードがずらずらと・・・というような感情的な批判をしても意味が無いので、「カレーが危ない」のほうで示された実験の内容を確認してみました。
二次ソースですが、こちら [jaea.go.jp]に実験のまとめと関連する情報が詳しく載っています。
反対派のページに掲載されたグラフは、”図 4. AOM ラット結腸腫瘍の発生数に対するシクロブタノン摂取の影響