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政府の「標的型不審メール攻撃」訓練で、感染者1割出す」記事へのコメント

  • 一割しか引っかからなかったのは、評価したいですけど
    標的型攻撃への完全防御は無理ゲーですよ。普通の人は善意を信じて生きているんですから。
    これを機会に、smtpベースのインターネットメールなんて廃止してしまえばいいんですよ。インターネット草創期じゃあるまいし、仕事用のメッセージ交換システムを無理にインターネットに接続する必要なんてもう無いですよ。文章交換が必要な相手には証明書付きの端末を支給すればいい。一般向けの窓口はそれこそ交換手がメールの真贋を判断して必要な担当者に配布するとか。
    • by Anonymous Coward on 2012年01月24日 0時06分 (#2086087)
      会社のメールアドレスがほかの社員と紛らわしいからか、社外から間違いメールっぽいのが届くことがあります。
      送信元のGMailアドレスで検索すると、論文の著者にもなっていて、まぁ送信先メアドのタイプミスなんでしょうが、
      万が一にもフィッシングや標的型攻撃や間違いに見せかけたスパム送信先収集かもしれないと思うと、無視してしまいます。

      善意につけこむ攻撃や詐欺がある以上、善意は捨てざるを得ません。
      被害者もグルの詐欺かもしれないから、暴力を無視する。
      物を売りつけられるかもしれないから、困っているように見える人を無視する。
      詐欺かもしれないからひき逃げされた子供を見捨てる。
      (中国の事件ですが、実際に中国では事故のフリをして、助けた第三者から高額な医療費をとる詐欺があるそうです)。
      攻撃かもしれないから間違いメールを無視する。
      現実社会でも、ネット社会でも、こうやって善意は死んでいくんだなと感じました。
      親コメント
      • >現実社会でも、ネット社会でも、こうやって善意は死んでいくんだなと感じました。

        同様の懸念というか残念感があるのは踏まえた上で、

        本来はそういうのって「よく会話等をする顔見知り」がほとんどで「他人」にそういう思いを向けるのはごく限られた機会だったから成り立ったんだと思うんですよ。
        それが「よく知ってる人」と「全然知らない人」の間にたくさん人数が居ることで上手く回らなくなってる。

        被害者なり困ってる人なりひき逃げされた子供なりが顔見知り、もしくはその縁者だと分かってたら手をさしのべやすいはず。

        そしてだからこそ、人となりを深く知ることをあえて避ける傾向のある[要出展]ネット社会では、善意を装って手を伸ばして来る者こそ信用できないわけで。
        契約なり利害関係なり何か確実に関係性を測れる繋がりを持たない、「善意」を期待した関係って奴を築けないのは無理もないことと思います。

        親コメント

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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