アカウント名:
パスワード:
「原本データ M のハッシュ値 S と同じハッシュ値を持ちながら、原本と錯誤するような偽の原本データ N を容易に作成できてしまうというのは、甚だ眉唾ものである。」とあるが、意図的に画像を捏造できる可能性がゼロで無いことは間違いない. 法律の実務家的にはそれをもって証拠画像の信頼性に欠けると判断するのは何の問題もないはず.
「指紋が偶然一致する確率があるので指紋は証拠にならないといっているようなものだ」とあるが、逆に言えば犯人と思われる人間の集団の中から犯人で無い人間(指紋が一致しない人間)を確実にリジェクトすることは出来る. したがって、法律の実務家的にはリジェクトされなかった人間を犯人と断定することに問題は無い.
要は法律家は法律業界の前提条件でもって物事を判断するから、科学的常識に基づいた確率論の話をしても科学・技術業界の人間が持っている常識が通用しない場合があるということ.
じゃあDNA鑑定はすべて無効ということでよろしいですね。偶然一致する可能性はゼロじゃありませんから。
別のコメントに「法律家なら、そこには蓋然性というものを判断に入れるはずです」とあるように、法律家はDNA鑑定が無効とは考えないでしょうDNAが偶然一致する可能性がゼロで無いとしても、誰かが意図的に証拠品たるDNAを合成(捏造)したという事例はまだ知られていませんからつまり偶然の一致はその確率が低ければ証拠能力があると認めるが、捏造された可能性がゼロでないことが明らかになれば証拠として認められなくなるというのが法律屋さんの発想(人知のおよばない偶然の一致と、人が関与する捏造とは、単純に同じ確率論の問題だとは考えない)
DNAが現場なり被害者なりから採取したDNAと称するものは、捏造することが可能です。被疑者のDNAを事後にくっつければ良いだけです。ハッシュ値が一致する画像を事後に捏造するより、はるかに簡単です。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
法律の実務家的には問題ないはず (スコア:0)
「原本データ M のハッシュ値 S と同じハッシュ値を持ちながら、原本と錯誤するような偽の原本データ N を容易に作成できてしまうというのは、甚だ眉唾ものである。」とあるが、意図的に画像を捏造できる可能性がゼロで無いことは間違いない. 法律の実務家的にはそれをもって証拠画像の信頼性に欠けると判断するのは何の問題もないはず.
「指紋が偶然一致する確率があるので指紋は証拠にならないといっているようなものだ」とあるが、逆に言えば犯人と思われる人間の集団の中から犯人で無い人間(指紋が一致しない人間)を確実にリジェクトすることは出来る. したがって、法律の実務家的にはリジェクトされなかった人間を犯人と断定することに問題は無い.
要は法律家は法律業界の前提条件でもって物事を判断するから、科学的常識に基づいた確率論の話をしても科学・技術業界の人間が持っている常識が通用しない場合があるということ.
Re:法律の実務家的には問題ないはず (スコア:0)
じゃあDNA鑑定はすべて無効ということでよろしいですね。
偶然一致する可能性はゼロじゃありませんから。
Re: (スコア:0)
別のコメントに「法律家なら、そこには蓋然性というものを判断に入れるはずです」とあるように、法律家はDNA鑑定が無効とは考えないでしょう
DNAが偶然一致する可能性がゼロで無いとしても、誰かが意図的に証拠品たるDNAを合成(捏造)したという事例はまだ知られていませんから
つまり偶然の一致はその確率が低ければ証拠能力があると認めるが、捏造された可能性がゼロでないことが明らかになれば証拠として認められなくなるというのが法律屋さんの発想(人知のおよばない偶然の一致と、人が関与する捏造とは、単純に同じ確率論の問題だとは考えない)
Re: (スコア:0)
DNAが現場なり被害者なりから採取したDNAと称するものは、捏造することが可能です。被疑者のDNAを事後にくっつければ良いだけです。ハッシュ値が一致する画像を事後に捏造するより、はるかに簡単です。