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新聞の科学記事は情報不足で困る…。
産総研:暗視カラー撮像技術を開発http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110208/pr20110208.html [aist.go.jp]
こっちも情報不足だった。とほほ。
>なお、この技術の詳細は、平成23年2月16~18日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されるPrintable Electronics 2011で発表する。
>研究の内容>この技術は、暗闇における被写体に赤外線を照射し、被写体に反射された赤外線を独自の高感度赤外線撮像技術および高速画像処理技術により検出し、可視光下での被写体の色と同一または近似した色によるカラー動画像として、リアルタイムで撮像、表示あるいは録画することのできるこれまでにない新しいタイプの撮像技術である。
それだけじゃ、さっぱりわからないよ!
やっぱり、色々な物の赤外の反射と可視光のそれとのテーブルを作ればそれっぽい色を再現できる…ってあたりなのだろうか? それとも、門外漢には想像もつかない手法なのだろうか? 人の肌をはっきりと他と区別できるだけでも、人を監視する用途ではかなり有効そうではあります。
みたところ印刷物の色を再現する技術ではないようですね(あくまでもバルクの色再現)赤外線はある程度物体の中まで浸透して内部からも反射されるので、その反射率が物体の色によって異なることを利用したということでしょう(デモの対象も印刷物ではなくプラスチック製の部品などを使っている)
元々人間の視細胞の分光感度曲線はだらだらと広がって全然シャープでない。三種類の錐体細胞の分光感度の違いも微妙で、この僅かな感度の違いを神経系の情報処理で識別能力を高めて色覚にしている。つまり、赤外まで広がったスペクトルの裾野の僅かな違いを識別するだけで可視領域の微妙な差異=色くらい分かるってことさ。(当然、単色スペクトルの色には通用しない)
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
原理とか (スコア:2, 興味深い)
Re:原理とか (スコア:2, 興味深い)
新聞の科学記事は情報不足で困る…。
産総研:暗視カラー撮像技術を開発
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110208/pr20110208.html [aist.go.jp]
こっちも情報不足だった。とほほ。
>なお、この技術の詳細は、平成23年2月16~18日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されるPrintable Electronics 2011で発表する。
>研究の内容
>この技術は、暗闇における被写体に赤外線を照射し、被写体に反射された赤外線を独自の高感度赤外線撮像技術および高速画像処理技術により検出し、可視光下での被写体の色と同一または近似した色によるカラー動画像として、リアルタイムで撮像、表示あるいは録画することのできるこれまでにない新しいタイプの撮像技術である。
それだけじゃ、さっぱりわからないよ!
やっぱり、色々な物の赤外の反射と可視光のそれとのテーブルを作ればそれっぽい色を再現できる…ってあたりなのだろうか? それとも、門外漢には想像もつかない手法なのだろうか?
人の肌をはっきりと他と区別できるだけでも、人を監視する用途ではかなり有効そうではあります。
Re: (スコア:0)
自分もそれだけしか読み取れてないので、
テーブル作るところが大変だったのかな?
くらいの感想しか持ってません。
ホントにすごいところはどこだ?
Re:原理とか (スコア:1, 参考になる)
みたところ印刷物の色を再現する技術ではないようですね(あくまでもバルクの色再現)
赤外線はある程度物体の中まで浸透して内部からも反射されるので、その反射率が物体の色によって異なることを利用したということでしょう
(デモの対象も印刷物ではなくプラスチック製の部品などを使っている)
Re:原理とか (スコア:1)
元々人間の視細胞の分光感度曲線はだらだらと広がって全然シャープでない。
三種類の錐体細胞の分光感度の違いも微妙で、この僅かな感度の違いを神経系の情報処理で識別能力を高めて色覚にしている。
つまり、赤外まで広がったスペクトルの裾野の僅かな違いを識別するだけで可視領域の微妙な差異=色くらい分かるってことさ。(当然、単色スペクトルの色には通用しない)
the.ACount