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数学的にはどうかなぁ。
公務員のどれだけが秘密を共有しているのか、という仮定が必要ですが、ここで単純に、公務員全員が秘密を共有し、各々が一定の確率で秘密を漏洩してしまうとします。(公務員の人数をN人、漏洩率を p とします。)とすると、漏洩せずにすむ確率は、 f(p,N) = (1-p)^N 。この関数、 p が十分小さければ、 N = (1/p) で 1/e となり、その後、*緩やかに* 減少。つまり、 N が多少増減しても対して変化しない。ということは、公務員を多少減らしたって、対して効果はない。
もし、公務員全員で秘密を保持しているのではなく、ある特定のグループだけで保持されているとするなら、公務員の総数は、漏洩率とは関係がない。
公務員を減らせば解決というような単純なものじゃないでしょ。
例えば現状公務員100人に秘密情報を提供していたのを公務員を30人に減らして民間企業に委託したとしましょう。
もしもそれでうまく廻るとしたら公務員を削減するまえでも提供する人は30人でよかったはずですし、うまく廻らないとしたら「機密保持契約を結んで70人に情報を渡せ」となって身分は違えど「情報を100人に渡している」現状は変わっていません。
みんな公務員にしちゃえばいいんだね!?#あれ?
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情報を知っている人間が少ないほうが安全 (スコア:1)
いわゆる「小さな政府」はセキュリティに関しても優れているということです。
Re:情報を知っている人間が少ないほうが安全 (スコア:1)
数学的にはどうかなぁ。
公務員のどれだけが秘密を共有しているのか、という仮定が必要ですが、
ここで単純に、公務員全員が秘密を共有し、各々が一定の確率で秘密を漏洩してしまうとします。(公務員の人数をN人、漏洩率を p とします。)
とすると、漏洩せずにすむ確率は、 f(p,N) = (1-p)^N 。
この関数、 p が十分小さければ、 N = (1/p) で 1/e となり、
その後、*緩やかに* 減少。つまり、 N が多少増減しても対して変化しない。
ということは、公務員を多少減らしたって、対して効果はない。
もし、公務員全員で秘密を保持しているのではなく、
ある特定のグループだけで保持されているとするなら、
公務員の総数は、漏洩率とは関係がない。
Re: (スコア:0)
公務員を減らせば解決というような単純なものじゃないでしょ。
例えば現状公務員100人に秘密情報を提供していたのを公務員を30人に減らして民間企業に委託したとしましょう。
もしもそれでうまく廻るとしたら公務員を削減するまえでも提供する人は30人でよかったはずですし、うまく廻らないとしたら「機密保持契約を結んで70人に情報を渡せ」となって身分は違えど「情報を100人に渡している」現状は変わっていません。
Re:情報を知っている人間が少ないほうが安全 (スコア:3, すばらしい洞察)
みんな公務員にしちゃえばいいんだね!?
#あれ?