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IPA職員の私物PCからの情報流出事件、該当職員が停職3ヶ月の懲戒処分に」記事へのコメント

  • まず、仕事関連のファイルを流出させた責任は問われても仕方ないが、
    > 市販ソフトや児童ポルノをダウンロードしていたこと
    については、職場が処分すべきものではないと思う。

    刑法によって罰金・禁固・懲役などの刑罰が与えられるべきで、
    職場が処分するのであれば、それは私刑ですよ。

    日本では慣例として、そういう私刑条項が含まれた雇用契約がありますけど、おかしいと思いますよ。

    次に、仕事関連のファイルについてだが、流出させたことが問題なのであって、その経緯であるWinnyは関係ないと思う。
    仕事関連のファイルを自宅に持ち帰るのは誰もがやっていることであれば、Winnyでなくたってトロイの木馬を食らって侵入され、ファイルを盗まれることもある。そういう場合も、停職の処分にしますか? あるいは、Webサーバの管理人が適切に管理せずに侵入されて流出させた場合にも、停職の処分にしますか? Winnyに注目してしまうと本質を見失うと思いますよ。
    • 仕事に関係しない事での処罰は私刑であるというのは個人的には賛成です。本来であれば飲酒運転で免停になろうが、それで免職になるのはおかしな話です。
      しかしながら企業が社会の一員である社会では、反社会的な行為を行った人間を雇い続けるのは良くない事だという「企業に対するモラル」が圧力として存在します。(「社会的な制裁を十分にうけた」とかいって刑罰に影響があったりする)
      今回の件は犯罪では無い上に、流出したIPAの情報も公開情報だった為に「信用と名誉を傷つけた」として処分するしかなかったのでしょう。
      今後、犯罪行為を行ったと決まれば(結審すれば)さらに追加で処分があるものと思います。その際は「社会への影響」とかって文言が入るはずです。

      # うちの会社の場合は、結審するまで処分は保留するので、社員には優しい会社かな。(容疑者の段階で辞めさせられる会社も沢山知ってるので)
      # 会社の世間体を保つ為の処分を良しとする風土はまだ根強いかと

あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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