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弁護側のほうから、「やってません。そもそもそんな能力ないんだから。」て主張してるの?
主張っていうか、反論だけど。
検察側も、C#できたから有罪、とは言っていない。「容疑者が犯人である」をP、「容疑者はC#でプログラムを組む能力がある」をQとすれば、検察側は、P→Qと主張していて、QはPである必要条件だと考えている。本来、R→Pとなるような十分条件Rを示せればよいが、今回の事件ではそう言う証拠が無いため、必要条件を積み重ねてPを証明しようとしている。
弁護側からすれば、それら必要条件の一つに付いて反証すれば十分で、それがQというわけ。
法廷と世間(専門家)との間にネジレがあるんですよ。
検察も弁護側も、本件のiesys.exeを作成するには高度な作成能力が必要で、被告人にはそれに対応する高度な能力があった/なかったという争いになってる。だけど、専門家界隈ではその逆に考えてて、C#のスキルが低くても十分に足りるという意見が支配的。なので、専門家からすると、検察の主張は被告人の無罪主張のように見えて、反対に弁護側の主張は有罪にまっしぐらのように思えてしまう。
みんなが違和感を感じてるのはそこでしょう。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
なぜそこが論点になっているのか教えて (スコア:0)
弁護側のほうから、「やってません。そもそもそんな能力ないんだから。」て主張してるの?
Re:なぜそこが論点になっているのか教えて (スコア:4, すばらしい洞察)
弁護側のほうから、「やってません。そもそもそんな能力ないんだから。」て主張してるの?
主張っていうか、反論だけど。
検察側も、C#できたから有罪、とは言っていない。
「容疑者が犯人である」をP、「容疑者はC#でプログラムを組む能力がある」をQとすれば、検察側は、P→Qと主張していて、QはPである必要条件だと考えている。
本来、R→Pとなるような十分条件Rを示せればよいが、今回の事件ではそう言う証拠が無いため、必要条件を積み重ねてPを証明しようとしている。
弁護側からすれば、それら必要条件の一つに付いて反証すれば十分で、それがQというわけ。
Re: (スコア:0)
プログラムが高度なものだという前提があっての議論のようなのですが、そこを突き崩すというのは無理スジなのでしょうか。
要するに、プログラムの内容から犯人を特定しようという論証そのものが無効だよ、という主張です。
Re:なぜそこが論点になっているのか教えて (スコア:1)
法廷と世間(専門家)との間にネジレがあるんですよ。
検察も弁護側も、本件のiesys.exeを作成するには高度な作成能力が必要で、被告人にはそれに対応する高度な能力があった/なかったという争いになってる。
だけど、専門家界隈ではその逆に考えてて、C#のスキルが低くても十分に足りるという意見が支配的。
なので、専門家からすると、検察の主張は被告人の無罪主張のように見えて、反対に弁護側の主張は有罪にまっしぐらのように思えてしまう。
みんなが違和感を感じてるのはそこでしょう。