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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
京都府警の狙いは? (スコア:1, 興味深い)
やはり、Winnyの裁判でなにかしら使うのか?
このウイルスの場合、被害者自身に責任があるように思うので違和感があるんだよね。
たしかにウイルス作って広めるのは悪いけど。
Re:京都府警の狙いは? (スコア:2, すばらしい洞察)
http://www3.nhk.or.jp/news/2008/01/24/k20080124000138.html
>ファイル交換ソフト「Winny」で画像をパソコンに取り込んで開くと、ウイルスが動き出してパソコン内にあるデータを中辻容疑者のパソコンにコピーし、元のデータを破壊する仕組みになっているということです。
もしこれが事実なら、そう単純な話しではないのかも知れない。
ネットワークセキュリティに関心があるなら、この院生が自分の撒いたマルウェアに引っ掛かった、他人のパソコンから頂戴したコンテンツを、ひとりでムフフと楽しんでいただけだとは思わないでしょう。
真っ先に思いつくのは、
「被害者に対して元データを復元してやるからカネを出せ」
と脅しにかかること。
そのデータの中に企業が所有する個人情報や内部資料が含まれていた場合、
「データを公表されたくなければカネを出せ」
と要求することでしょう。
現時点でソースがNHKだけですので想像にすぎませんが。
もしこの院生が作成したマルウェアが通信機能を有していて、感染するとどこかへデータを転送していた場合、その転送先を突き止めるのは当然だし、案外そのあたりから犯人特定されたのかもしれません。
何より送信されたデータの使い道は転送先のコンピュータを調べてみなければ判らないのですから著作権法だろうが器物損壊だろうが威力業務妨害だろうが不正アクセスだろうが、別件逮捕であろうとも考えられるあらゆる法的手段を用いて事実関係の解明を進めようとするのは当然だと思われます。
少なくとも警察は単なる愉快犯であるとは見ていないのではないかと想像します。