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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
公表しないことは保護につながる (スコア:2, 興味深い)
被害者のために、公表しないことを選択するは悪いことではない気がしてきた。
もし、自分が被害者なら、公表しないでほしいと思うかも。
ましてや、かもしあげや祭りが始まるならなおさら。
保護とは別問題 (スコア:2, 興味深い)
過失は公表されて然るべきでしょう。
今回の流出が明らかになっていれば、事故後から今回の報道があるまでの期間の顧客との契約に少なからず影響があるわけで、公表しないというのは信用を偽装しているに他ならないです。
確かに、流出経路を明らかにしない、というのは保護のためには必要かもしれません。
ただ、下手に隠蔽しようとしてマスコミに掴まれたら、「Winnyで流出」なんていう格好のネタは暴露されて当然のようにも思います。
先手を打って謝罪のプレスリリースに「顧客の保護のため流出経路は伏せる」みたいなことを書けば良いのかもしれません(まぁ、おおよそ察せられそうですが)。
Re:保護とは別問題 (スコア:0)
> 過失は公表されて然るべきでしょう。
別問題ではありませんし、今回の場合は過失の隠蔽ではないでしょう。
問題の公表と被害拡大防止を天秤にかけるなら、被害拡大防止が顧客のために
なることは明白ですよね。
過失の隠蔽をするなら顧客に情報漏洩の過失を詫びる通知なんて送らない。
> 今回の流出が明らかになっていれば、事故後から今回の報道があるまでの
> 期間の顧客との契約に少なからず影響があるわけで、公表しないというのは
> 信用を偽装しているに他ならないです。
漏えい事故を起こした企業が損しないように画策することと、被害者の損害が
拡大しないことを画策して、それが結果的に同じ方策になったとして、
果たして責められることなのでしょうか?
私は被害者の保護を最優先にすべきだと思います。
たとえ、それがあなたの目に信用を偽装していると思われたとしても。
Winnyによる情報漏洩の場合、1次流出で沈静化すれば漏洩範囲は限定されます。
即座に漏洩を公表して大きく報道されると、キャッシュに残っている間に
多数がダウンロードしてしまい、消えにくくなります。
こうなったらもう手の施しようがありません。
あなたの言う論理が通用するのは、Yahoo!BB、大日本印刷のように内部犯が
直接盗み出したものや、カカクコムのように自らの招いた脆弱性を悪用された
場合などで、拡散防止ができているときに公表すべきでしょう。
Winnyによる情報流出事件の場合、マスコミで大きく報道されればされるほど、
その被害は大きく拡大するということは分かっているのですから、それを知りつつ
記事やニュースとして取り上げるマスコミのほうがよっぽど性質が悪いのでは?
被害者の損害拡大?そんなの関係ない。記事として注目を集めて売れればいい、
という自己中心的な考えなんですよ。