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エストニアで世界初のインターネット国政選挙」記事へのコメント

  • 投票所で電子機器を使って投票,ではなくInternetを経由して投票ですか.従来の選挙で実現されてるレベルのセキュリティが実現できるのかどうか非常に疑問なんですが.
    例えば Wikipediaに書かれてる [wikipedia.org]内容だと(でもこれソースが書いてないな…),
    • どの投票者が誰に投票したのかは誰にも分からない。
    • 投票結果が正しく集計された事が、集計後いつでも誰でも確認できる。
    • 自分がどの候補に投票したのかを投票後他人に証明する事はできない。
    • 投票者が棄権したのかそれとも投票したのかは投票者当人以外には誰にも分からない。
    • 紙の投票用紙には自分で文字を書けるけど、
      電子投票の場合は記録メディアを、あるいは伝送される情報を、
      自分で直接操作できるわけじゃないんだよねぇ、そこが気持ち悪い。

      実質的にソフトウェアシステムに代筆を頼むようなもので、
      しかも本当に自分の頼んだとおりに書いたかどうかも検証のしようがない。
      ソフトウェアそのものも今利用されているシステムは非公開のが多いし、
      たとえ公開されていたとしても、実際に利用されるシステムのバイナリが改竄されないとも限らない。

      別のコメントでもあるけれど、最終的には有権者の民度の問題であって、
      システムやその運営者をどの程度信頼し、リスクをどのように理解しているかにかかるのだろうけど。
      国によっては投票箱ですらガラス張りにして、ブラックボックスではないことを証明してるとこすらあるくらい。
      • 選挙の時くらいしか国民が政治家より上の立場になれないんだから,選挙くらい納得できるものにして欲しいですよね.
        • by Anonymous Coward on 2007年02月23日 19時42分 (#1115758)
          私は、ネット投票で、有権者の発言力が拡大する可能性がある、と考えているので、ネット投票は賛成ですね。ラジオボタン投票からチェックボタン投票へ移行するチャンスがあるからです。

          例えば、現行制度では、5人候補者がいて、一人当選する場合、残りの4人に投票した有権者の意思は無効になります。「死に票」というやつです。これのせいで、カルト教祖が信者を引き連れて過疎地に乗り込めば、不支持率が7割でも3割の支持で当選できてしまいます。さらに、ゲーム理論的に当選確率を上げる方法があります。すなわち、このカルト教祖にとって、最も確実な作戦は、「別の候補者を立てる」ことなのです。信者が自分に入れてくれることは確実なので、他の候補者への票は割れるほど都合がいいのです。そして、これを防ぐには、立候補者が自主的に、選挙から降りるしかありません。いわゆる党内調整というやつで、これをやらない党は絶対的に不利になってしまいます。

          この問題の根本は、一人一票しかない、というところにあります。普通、5人候補者がいて、一人しか支持する人がいない、という状況には無理があります。例えに沿えば、カルト教祖が立候補した選挙地区の民意は「教祖以外なら誰でもいい」となるはずなのに、選挙結果に反映されない可能性が高いのです。自分にとって最良の候補者に投票しても、自分にとって最良の選挙結果にならない、そんな人が大多数を占めてしまうのが、死に票の恐ろしさです。

          そして、これを解消する最良の方法が、ラジオボタン方式から、チェックボックス方式へ移行することなのです。カルト候補以外の4人にマルをつけて投票する人もいれば、マルの数が1人の人もいるでしょう。個々がどうあれ、トータルでは、死に票は大幅に減ります。そして、選挙における癒着が減ることはないでしょうが、少なくともより*公平*になります。少数過激な団体からの支持を取り付けることは、トータルでマイナスになっていくからです。少なくとも駆け引きの介在する余地は大幅に減るでしょう。たとえば、買収の効果は激減します。

          もともと議会制の本質は「議員への信任」であったはずでした。それならば、「5人の中から一人を選んで投票する」よりも、「5人のそれぞれについて、信任・不信任、いずれか意見を記して投票する」方が、より原則に近い形態であると言えるでしょう。信任票が最も多い人が当選する、というごく当たり前のことが実現できるわけです。

          いい事ずくめのチェックボックス方式にも、一つだけ欠点があります。それは、集計が面倒だということです。現行の記名方式を続ける以上、「5人の中から一人を選んで投票する」以外の選択肢はなさそうです。しかし、集計の手間を無視できるのなら…
          親コメント
          • これ、もしおっしゃるとおりのメリットばかりでデメリットがないとしたら、導入は簡単ですよ。投票用紙をマークシートにすればいい。集計もあっという間。インターネットなんて危険なものを使う必要もなく、今までの投票所方式のままで、それなりに機能していた選挙のセキュリティも守られる。
            逆に言うと、そんな簡単なことなのに今まで実現していない、というのは、実現への課題が「投票にインターネットを利用するか否か」とは別の次元に存在する―具体的に言うと、チェックボックス方式を推進しようという勢力が認知されておらず、またそのメリット・デメリットが十分議論されていない―ということでは?
            つまり、あなたがチェックボックス方式を推進したいのなら、するべき行動はその方式のメリットが(デメリットに比して)大きいことをしかるべき筋に訴えることでしょう。そうでなけりゃ、たとえ諸々の課題をクリアしてネット投票が実現したって、チェックボックス方式にはなりゃしませんよ。
            親コメント
            • いや、それは例えの出し方が間違っています。ラジオボタン方式でも、マークシートにすれば、開票は随分早くなる"はず"なのに、マークシートは全く導入されていません。つまり、今あるものを変えるのはそれだけ難しい、ということです。
          • ネット投票というか、電子投票が一向に普及しないのは自署式にメリットを感じる者の方が多数派だからです。
            なぜ投票所と開票所に立会人がいて、集計された得票数の確認をするのかご存じでしようか。
            それは「投票マシーン」がきちんと機能しているかどうか確認するためなんですよ。
            これは地方選では死活的重要性を帯びてきます。
            誰が誰に投票したのか、痕跡から投票数を確認できるのは自署式だけのメリットです。
            しかも、このメリットの重要性を保守側だけでなく革新側も認識し活用している現実があります。
            なので、まず地方選挙から電子投票を普及させて、全国レベルでのネットワー

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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