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アメリカ合衆国

米国は潜水艦を使用して海底ケーブルから情報を得ている? 53

ストーリー by hylom
そんなにうまくやれるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

米国の潜水艦が、海底ケーブルに外部からアクセスして通信を傍受しているという話が出ている(NDTVSputnikSlashdot)。

米ワシントン・ポストが報じたもので、1970年代からソ連の海底ケーブルに接続し、情報を傍受するために使用されていたという。また、現在米国の潜水艦には暗号化されていない通信内容のデータを傍受・改ざんできるアンテナが装備されているという話も紹介されている。

米当局によるネット監視を暴露したエドワード・スノーデン氏も、原子力潜水艦潜水艦「アナポリス」が重要な役割を果たしていたと述べているという

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  • by nemui4 (20313) on 2016年08月04日 8時02分 (#3057779) 日記

    >また、現在米国の潜水艦には暗号化されていない通信内容のデータを傍受・改ざんできるアンテナが装備されているという話も紹介されている。

    アンテナに暗号解析やデータ改竄用のチップ内蔵してんすかね。
    そのアンテナをポイポイばら撒けば良さそう。

    • by Anonymous Coward on 2016年08月04日 9時24分 (#3057813)

      暗号化されていない通信内容のデータを傍受・改ざんできる」

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      海底ケーブルってのは光ケーブルなわけで、中継器からでなければ傍受はできないとおもわれ。
      中継器のすぐそばまで行って、アンテナつけた魚雷(のようなもの、もちろん爆薬なんか入っていない)を中継器の近くまで泳がせるんだと思われ。

    • by Anonymous Coward

      そもそも「アンテナ」だとか言っている時点でアレ

      • by Anonymous Coward
        水中で電波
        • by Anonymous Coward

          アイヴィー・ベル [wikipedia.org]
          >盗聴器は海底ケーブルから外側に漏洩する電磁波を受信して内容を記録するので、ケーブルに直接接触する必要がない。

          水中でも全く電波が通らないわけではないよ。
          空気中よりもかなり通りにくいだけ。

      • by Anonymous Coward

        70年代海底ケーブル傍受の話(過去形で表現)と、現在のアンテナの話は別だと思う。
        現在の潜水艦には敵近くでの電波通信傍受及び擾乱任務があり、海面上にアンテナだけ出して工作している、と考えればつじつまは合うよ。

        • by Anonymous Coward

          潜水艦の場合、海上にアンテナを出して電波の傍受なんかしていると、そこから自艦の位置を突き止められてしまうので、
          海上には極力何も出さないのが基本中の基本ですよ。

          • by Anonymous Coward

            最近の任務は対テロリストとか弱小国家とかだから、問題無かったりするんじゃないかね…。
            例えば対北朝鮮とか。

          • by Anonymous Coward

            10年位前?の朝日新聞には、海上自衛隊OBの話として、
            「海自の潜水艦にアメリカから提供された箱を積んで、北朝鮮の近くに行き、電波傍受を行った。
            しかし箱に記録されたデータは日本には提供もされず、何の電波を傍受したかもわからない」
            みたいな話が載ってたよ。

            何にも出さないのは相手によるんでは。
            地球は丸いから意外と見通し距離は短いし。

  • by love-m4 (10412) on 2016年08月04日 9時54分 (#3057838) 日記

    なんで海底ケーブルが光ケーブルだと思ってるんだ。

    真空管でジェット機を制御してた国なのに
    メタルケーブルかもしれないじゃないか。

    #魔獣結社で海底の電話線から電話をかける人を思いだした。

    • by yamame (45241) on 2016年08月04日 10時18分 (#3057860)
      仰る通りです。

      この世界にはファミコンで月まで行った国も有りますからね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      西側でも、大西洋が1988年、太平洋が1989年だそうですからねぇ、光ケーブル。
      あるいは、光増幅器が登場する前なら、海底で一旦電気信号に戻してから増幅中継してたはずなので、そのノイズを拾うのもアリかな?

  • by Anonymous Coward on 2016年08月04日 8時48分 (#3057797)

    いくら傍受しても端末のメモリの中にある暗号鍵まで見れなきゃ無意味。

    • by Anonymous Coward

      通信先や通信量など変動をおってくだけでも見えてくる情報はある。

    • by Anonymous Coward

      暗号化されていない通信内容のデータを傍受・改ざんできる」

    • by Anonymous Coward

      今でもアクセスできるというのは眉唾だが、
      1970年当時の話と混ざってるんだものこれ。

  • by Anonymous Coward on 2016年08月04日 9時30分 (#3057818)

    2,3年前にもこの話があったはず。

    しかもアメリカにとっての敵国だけでなく、日本や韓国などの同盟国であるという建前の国の通信まで盗聴してた。
    小浜さんが盗聴してすまんかったね、と謝ってたはず。
    日本政府は、盗聴されてることを承知で対策してたとTPPの時に言ってたが、TPP交渉の結果から考えてそれは嘘だったようだ。
    アメリカに日本側の考えが筒抜けの状態で交渉したら、ああいう結果になるよね。

    中国ロシアは信用できないが、アメリカも負けてないくらい信用できない存在だと思う。

    • by Anonymous Coward

      それでも中国ロシアよりはずっとマシだと思える

      # 既に飼い慣らされてしまったのか?

      • by manmos (29892) on 2016年08月04日 10時08分 (#3057849) 日記

        たぶん、飼いならされてるんだと思う。

        Stuxnetの話とか見てると、中国やロシアなんて屁でもないほど凶悪。本気になったら、彼らは原子力発電所の暴走だって引き起こせるかもしれない。秘密裏に。

        親コメント
        • by Anonymous Coward
          国家に批判的なだけでとっ捕まって脅されて国民の前で変節した事を宣言させられる国がなんだって?
          • by Anonymous Coward

            国家どころか、政権に批判的なだけで、合法的な政治活動をしているだけの団体に対して
            警察が盗撮カメラを設置して監視する国があるんだけどな。

            いいかげん、そういう国の仲間入りしたってことに気づけ。

      • by Anonymous Coward

        スターリン・毛沢東はとんでもなかったかもしれないが、今のロシアは共産主義でさえないよ。
        飼いならされたというより、刷り込みのレベル。

      • by Anonymous Coward

        さらに言うならアメリカは中国と結構仲がいい

      • by Anonymous Coward

        # そうでしょうねー

    • by Anonymous Coward
      そもそも日本や韓国はアメリカから見て能力や価値観的に無条件で信頼できるほどまともな同盟国ではないだろう
      トルコとかサウジアラビアだってアメリカの同盟国っちゃ同盟国なんだぞ、でもそれらの国を監視が必要だってのは議論の余地はないでしょう
      まあイギリスとかドイツ相手にも仕掛けてたみたいだから、どっちにしても盗聴されてたろうけどさ
    • by Anonymous Coward

      海底ケーブル 盗聴対策 [google.co.jp]でいっぱい出てくるぞw

      あるいは、
      Upstream collection [wikipedia.org]

  • by Anonymous Coward on 2016年08月04日 9時34分 (#3057820)

    光ケーブル・・・

  • by Anonymous Coward on 2016年08月04日 10時33分 (#3057868)

    だから光回路の研究を熱心にしてたのか
    途中に電子回路や増幅器が入らなければ外部からゴニョゴニョするのは難しくなるからね

    • by Anonymous Coward on 2016年08月04日 10時52分 (#3057879)

      ちょっと前まで、海底ケーブルを何者か(って、潜水艦以外誰が居るのか)が切断する事故というのはあったね。
      たまたま乗っかっちゃって切れたとはとても思えない。ケーブルに何か用事があったのさ。

      親コメント
      • Re:ああ (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2016年08月04日 11時43分 (#3057902)

        底引き網漁とか、海底ケーブルの天敵ですよ?
        漁船が下ろした碇を引っかけるとかね。

        海底ケーブル切れる原因のほとんどは漁船でしょう。次いで地震とかの地殻変動かな。

        陰謀以外のシンプルで現実的な説明があるんですよ。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          サメさんがガジガジしたってのもあったような...

        • by Anonymous Coward

          もう前世期の話だけど、関係者から潜水艦が切っていくという話を聞いた。
          その時はなんで潜水艦?と思ったけど、こういうことだったのね。
          #たぶん今はやってないので”今”切れる理由は漁船とか地震とかだろう

          • by Anonymous Coward

            それは都市伝説の一種ですね。
            かって「日中海底ケーブル」(同軸方式のものです。)があまりによく切断されるので
            これはきっと「ソ連」の潜水艦に違いないといったうわさが立ったことがあるのですが
            実際には「底引き網」などでひっかけられた事故がほとんどです。

      • by Anonymous Coward

        ちょっと前まで、海底ケーブルを何者か(って、潜水艦以外誰が居るのか)が切断する事故というのはあったね。
        たまたま乗っかっちゃって切れたとはとても思えない。ケーブルに何か用事があったのさ。

        海底ケーブルは漁具や地震、錨なんかでしょっちゅう切れてます
        多重化されているので気づかないだけで張替えも頻繁に行われてます
        張替えの際に別の何かしているかどうかは知らん

    • by Anonymous Coward

      今でも、海底の光ケーブルの中継器は光学的に増幅してますよ。
      光を光のまま増幅できるエルビウム・ドープ・ファイバーができたから、今のような大陸間の高速通信が実現しました。
      それまでの電気変換する中継器では、速度も消費電力も全く足りないです。
      最近は1本のファイバに複数の波長を通すWDMも一般的なので、余計に途中で電気に変換して取り出すのは難しい。
      大昔のメタルケーブルからは盗聴できても、今の光ケーブルから盗聴するのは無理でしょう。

  • by Anonymous Coward on 2016年08月04日 12時08分 (#3057909)

    そんなシーンがあった気がする

    • by Anonymous Coward

      今読んでも神がかり的な面白さの作品だよなぁ。

  • by Anonymous Coward on 2016年08月04日 16時40分 (#3058081)

    光ケーブルを流れるデータを改竄するのって、ケーブルをちょん切って間に何らかの装置を入れるしかないと思うんだけど…。
    深海の海底に敷設されたケーブルに対してできるの?

    • by Anonymous Coward

      海底にも深海もあれば、水深数mもありますよ。最後は陸のケーブルにつながってるんだから。

      • by Anonymous Coward

        潜水艦がやってるっていう話なんだが。

    • by Anonymous Coward

      全反射してる界面まで穴を掘って、少しだけ頂くとか。

    • by Anonymous Coward

      漁師暗号の実用化はよ

  • by Anonymous Coward on 2016年08月05日 0時18分 (#3058300)

    昔、ソ連の海底ケーブルを盗聴していたって話は、アメリカの諜報とか潜水艦とかの本にはちょくちょく書かれている。

    wikipediaにも、
    アイヴィー・ベル [wikipedia.org]
    >盗聴器は海底ケーブルから外側に漏洩する電磁波を受信して内容を記録するので、ケーブルに直接接触する必要がない。
    >受信した通話内容は盗聴器のテープに記録され、定期的にアメリカ海軍の原潜がそれを回収する方法が採られた。

    ロナルド・ペルトン [wikipedia.org]
    >ロナルド・ペルトン(Ronald William Pelton)は、元アメリカ国家安全保障局 (NSA) の職員。
    >借金に困って、ソ連のスパイとなったが、その後逮捕された。
    >ペルトンがソ連に漏らしたアメリカ側の情報として、ソ連軍の海底ケーブル盗聴作戦「アイヴィー・ベル」がある。

    因みに、ナチス・ドイツ降伏後ソ連が分捕ったUボートの一隻はウラジオストクに配備され、
    工作船として70年代だか80年代だかまで使われていたって"世界の艦船"で読んだ。

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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