サイバー攻撃の85%は良く知られた脆弱性を悪用 7
サイバー攻撃のビジネス化 部門より
ベライゾンジャパンの調査結果によると、「成功したサイバー攻撃の85%は、最も良く知られた脆弱性の上位10件を悪用したもの」だそうだ(ZDNet Japan)。
ベライゾンが毎年公開している「2016年度データ漏洩/侵害調査報告書」で明らかになったもの。また、サイバー攻撃の89%は金銭的な利益もしくはスパイ活動のために行われており、また「データ侵害」の63%でデフォルト、もしくは不正に取得された、安全性の低いパスワードが使われていたことなども記されているという。
そのほかランサムウェアを利用した攻撃が増えており、フィッシングの成功率も上がっているという。