ロックされたPCのログイン情報をUSB接続のネットワークアダプターに偽装したデバイスで取得する方法 23
手間 部門より
この方法はUSBデバイス上でResponderを実行することでゲートウェイやDHCPサーバー、WPADサーバーなどとして機能させ、PC側から送られてくるログイン情報を保存するというものだ。USBデバイスの中にはドライバーのインストール時にユーザーの操作が必要なものもあるが、USBネットワークアダプターの場合は自動でドライバーがインストールされる。
検証に使用したデバイスはUSB ArmoryとLAN Turtleの2種類。USB ArmoryはUSBフラッシュメモリーサイズのコンピューターで、ネットワークアダプターのほかマスストレージやHIDなどをエミュレートできる。LAN TurtleはUSBネットワークアダプターとして動作するハッキング用デバイスで、Responderのモジュールも標準で組み込まれている。