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昔はパソコンのメモリ不具合が多くて定期的に Memtest86 するのが常識だったのだが、最近のZ世代の若者は Memtest86 をしないばかりか、Memtest86 の存在すら知らない人が大半らしい。このストーリーでもビット反転の意味を理解していないの書き込みが目立つ。ビット反転とは、メモリ上の 1 もしくは 0 のビットが入れ替わってしまう、つまり 0 が 1 として扱われたり 1 が 0 として扱われたりしたり、特定のビットが不具合で常に 0 もしくは 常に 1 となるといった不具合。
こういった不具合は Memtest86 をすれば発見できる。(ただし、温度が高いときしか再現しない場合もあるので、暖房をして Memtest86 を何周もループさせるといったケースでしか発生しない場合もある)
新しいパソコンを買ったり組み立てたりメモリーを追加したりしたら、とにかく必ず Memtest86 をやって、エラーが出たら不良として返品すること。その後も、定期的に(1か月に1回は)Memtest86 をやって、エラーが出ないか確認しよう。
Memtest86は全然関係が無い。宇宙線由来のソフトエラーなので、ランダムで発生するエラーの話。DRAMのソフトエラーを回避するには、Memtest86でのテストではなくECCが必要。
Memtest86でチェックできるのは、メモリーの製造不良やアクセスタイミングマージン不足といったシステムの安定性だけ。ソフトエラーはMemtest86の普通のテスト量では検出できない。#大規模なシステムで何週間も評価すれば観測できなくはない。
Googleの論文によると、実際に生じるビット転換の大半は「メモリモジュールの劣化」が原因。
宇宙線由来のソフトエラー?割合としては僅かなことが明らかになってる
> 「経年数は、エラー率に驚くほど大きい影響を早い段階で与えることが分かった」と論文では述べている。> 「経年劣化は、訂正可能なエラーの発生率の増加という形で、使用開始後わずか10〜18カ月で始まる」 https://japan.cnet.com/article/20401367/3/ [cnet.com]
この「訂正可能」というのはECCで訂正可能という意味で、ECC無しのメモリなら、普通の使用では訂正も検出も不可。(メモリの内容が書き換わっていないか
全然関係が無い、は、逆方向に突っ走っちゃってるな。
24時間memtestを走らせたら何度かエラーが検出される、ぐらいの構成のパソコンをそうと知らずに使ってたら、おおむね問題なく動いてるように見えるけど、宇宙線のヒット以外でも過負荷時に運が悪いとデータが壊れたりすることになる。
10年ぐらい前だけど、パソコンを自作→OSをインストールして古いHDDからデータを移行→夜にmemtestをかけて寝る→朝起きて見てみたらエラーだらけ→OSは起動するけど移行したデータが壊れまくってる、という特大のポカをやらかした。先にmemtestをしないとダメなのは分か
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
最近の若者が Memtest86 しないせい (スコア:0)
昔はパソコンのメモリ不具合が多くて定期的に Memtest86 するのが常識だったのだが、最近のZ世代の若者は Memtest86 をしないばかりか、Memtest86 の存在すら知らない人が大半らしい。
このストーリーでもビット反転の意味を理解していないの書き込みが目立つ。
ビット反転とは、メモリ上の 1 もしくは 0 のビットが入れ替わってしまう、つまり 0 が 1 として扱われたり 1 が 0 として扱われたりしたり、特定のビットが不具合で常に 0 もしくは 常に 1 となるといった不具合。
こういった不具合は Memtest86 をすれば発見できる。
(ただし、温度が高いときしか再現しない場合もあるので、暖房をして Memtest86 を何周もループさせるといったケースでしか発生しない場合もある)
新しいパソコンを買ったり組み立てたりメモリーを追加したりしたら、とにかく必ず Memtest86 をやって、エラーが出たら不良として返品すること。
その後も、定期的に(1か月に1回は)Memtest86 をやって、エラーが出ないか確認しよう。
Re:最近の若者が Memtest86 しないせい (スコア:0)
Memtest86は全然関係が無い。
宇宙線由来のソフトエラーなので、ランダムで発生するエラーの話。
DRAMのソフトエラーを回避するには、Memtest86でのテストではなくECCが必要。
Memtest86でチェックできるのは、メモリーの製造不良やアクセスタイミングマージン不足といったシステムの安定性だけ。
ソフトエラーはMemtest86の普通のテスト量では検出できない。
#大規模なシステムで何週間も評価すれば観測できなくはない。
Googleの論文によると大半のビット転換は「メモリモジュールの劣化」が原因 (スコア:0)
Googleの論文によると、実際に生じるビット転換の大半は「メモリモジュールの劣化」が原因。
宇宙線由来のソフトエラー?
割合としては僅かなことが明らかになってる
> 「経年数は、エラー率に驚くほど大きい影響を早い段階で与えることが分かった」と論文では述べている。
> 「経年劣化は、訂正可能なエラーの発生率の増加という形で、使用開始後わずか10〜18カ月で始まる」
https://japan.cnet.com/article/20401367/3/ [cnet.com]
この「訂正可能」というのはECCで訂正可能という意味で、ECC無しのメモリなら、普通の使用では訂正も検出も不可。
(メモリの内容が書き換わっていないか
Re: (スコア:0)
全然関係が無い、は、逆方向に突っ走っちゃってるな。
24時間memtestを走らせたら何度かエラーが検出される、ぐらいの構成のパソコンをそうと知らずに使ってたら、おおむね問題なく動いてるように見えるけど、宇宙線のヒット以外でも過負荷時に運が悪いとデータが壊れたりすることになる。
10年ぐらい前だけど、パソコンを自作→OSをインストールして古いHDDからデータを移行→夜にmemtestをかけて寝る→朝起きて見てみたらエラーだらけ→OSは起動するけど移行したデータが壊れまくってる、という特大のポカをやらかした。先にmemtestをしないとダメなのは分か