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一定のアルゴリズムで暗号化したデータに対して、暗号のまま四則演算やビット演算が行える技術ですね。数学的には平文と等価だけれども入力も出力も暗号のままで、処理している中間データや返却値を覗いても解読できず、サービス運営者や作業者は知る必要がない情報を知らずに済むというやつ。
ただ、どの方式も計算量が膨大で実用にならないまま何十年も経過していたような。
寡聞にてまったく存じませんでしたが、なんか、公開鍵暗号方式のときと同じ様に、意味はわかるが、実現可能?、そんなの不可能では?って感じの「夢の技術」ですね。
理屈の上では、暗号アルゴリズムと暗号鍵(あと平文)から、暗号化データ、「だけじゃなく」、暗号型加算プロシージャ、暗号型減算プロシージャ、比較、等々の暗号型プロシージャを生成すれば、できるって発想なんだろうけど。 比較プロシージャ( ==, 0x01, 0x02 ) #=> False そうなるよな 暗号型比較プロシージャ( ==, 0x01, 0x02 ) #=> True パラダイムシフトや!暗号化データと暗号型プロシージャを外部のコンピュータに投げ入れて処理して、処理結果の暗号化データを投げ返されたら、復号する。という方式で安全に外部コンピュータを活用できる利点がまず浮かぶ。今回の様に、複数から提供されるケースを考えると、それぞれの暗号型プロシージャを結合した、暗号型プロシージャⅡみたいなものを生成する暗号型プロシージャⅡ生成アルゴリズム(複数の暗号型プロシージャから統合された暗号型プロシージャを生成する)が必要になるわけで、実装は困難を極めるだろう。30年かかるとして 30✕12=360ヶ月 研究者360人集めれば1ヶ月で終わるな!
こんな感じの理解でおおよそ大丈夫でしょうか?
追記 掛け算で例えたほうが、おもしろいかも。
算術プロシージャ( ✕, 0x01, 0x02) #=> 0x02 1✕2は2暗号型算術プロシージャ( ✕, 0x01, 0x02) #=> 0x20 1✕2は20倍やぞ!
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
秘密計算とは (スコア:5, 参考になる)
一定のアルゴリズムで暗号化したデータに対して、暗号のまま四則演算やビット演算が行える技術ですね。数学的には平文と等価だけれども入力も出力も暗号のままで、処理している中間データや返却値を覗いても解読できず、サービス運営者や作業者は知る必要がない情報を知らずに済むというやつ。
ただ、どの方式も計算量が膨大で実用にならないまま何十年も経過していたような。
Re:秘密計算とは (スコア:0)
寡聞にてまったく存じませんでしたが、
なんか、公開鍵暗号方式のときと同じ様に、意味はわかるが、実現可能?、そんなの不可能では?って感じの「夢の技術」ですね。
理屈の上では、暗号アルゴリズムと暗号鍵(あと平文)から、暗号化データ、「だけじゃなく」、暗号型加算プロシージャ、暗号型減算プロシージャ、比較、等々の暗号型プロシージャを生成すれば、できるって発想なんだろうけど。
比較プロシージャ( ==, 0x01, 0x02 ) #=> False そうなるよな
暗号型比較プロシージャ( ==, 0x01, 0x02 ) #=> True パラダイムシフトや!
暗号化データと暗号型プロシージャを外部のコンピュータに投げ入れて処理して、処理結果の暗号化データを投げ返されたら、復号する。という方式で安全に外部コンピュータを活用できる利点がまず浮かぶ。
今回の様に、複数から提供されるケースを考えると、それぞれの暗号型プロシージャを結合した、暗号型プロシージャⅡみたいなものを生成する暗号型プロシージャⅡ生成アルゴリズム(複数の暗号型プロシージャから統合された暗号型プロシージャを生成する)が必要になるわけで、実装は困難を極めるだろう。
30年かかるとして 30✕12=360ヶ月 研究者360人集めれば1ヶ月で終わるな!
こんな感じの理解でおおよそ大丈夫でしょうか?
Re: (スコア:0)
追記 掛け算で例えたほうが、おもしろいかも。
算術プロシージャ( ✕, 0x01, 0x02) #=> 0x02 1✕2は2
暗号型算術プロシージャ( ✕, 0x01, 0x02) #=> 0x20 1✕2は20倍やぞ!