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これでもまだイスラム教風刺漫画を描いて来たら、「ああフランス人は本当に命より言論の自由を尊重するんだなぁ」と感心してやろう。
むしろ、書かないはずがないと思うのだが。
どうかなあ。風刺というのは、つまりネタなのだ。 いかに怖い相手との戦いであっても、それを見て喜ぶ人あってのネタ。
ここに至ってはテロは公式に批判の対象であって、風刺のネタには成り得ない。イスラム社会からも批判されてる。イスラム教そのものを風刺した作品がいまウケるだろうか。
世の中の矛盾を描くのが風刺。そして、シャルリ・エブドは大衆に迎合しない。
テロに対して、批判だけをするのが正しいのか、空爆をするのが正しいのか、それは風刺のネタになりうる。
変コラ作ったり萌絵にしちゃう国にはいわれたくない、と思ってるかもよ
言っとくけど、あの変コラとか萌え絵には対テロ専門家がすごく感心してたんだぞ。テロに負けないってのはこういうことだ、と。
テラーは恐怖って意味だろ。テロは相手に恐怖を覚えさせることが目的だ。つまりテロリストにとって、過剰反応して疑心暗鬼にさせたら大成功。逆に、怖がらずにおちょくり返してくる相手が一番嫌なんだ。
これは冗談じゃなく社会学的に本当の話で、アメリカでもKKKとかマフィアとかの対抗策としてマジメに研究されている。
結果論でそうなっただけで、コラ作った人たちはそんな大きな目的はなく、ただ笑いを取れるかな、っていうだけでやっただけだがな。下手すると、テロリスト側が逆上して悪化してた可能性も否定はできないだろう。当時もそう批判されてた。おっしゃるように、恐怖が笑いものにされて通用しないなら、それ以上の恐怖を味あわせるだけだしな。まぁ日本は狙いにくい場所にある国だからそういうことがなかっただけで。もしくはやる価値のない国だと認識されてるか。口では反テロリズムとか言うわりに、特に行動は起こさないしね。法律で出来ないだけだけど。新安保で行動範囲は広がってリスクが上がったようにも思えるが、他の国が戦ってる間に見て見ぬ振りをするのもどうかと思うしね。信頼失うリスク。
>ただ笑いを取れるかな、っていうだけそれだけじゃダメなのか。それだけでも素晴らしいじゃないか。現実を見ろと言って何かを抑圧する方向に進むだけじゃ楽しくないよ。
もし信頼失うリスクを言うなら、難民もそれなりには受け入れないとね。軍事的な貢献は、これからちょっとずつ他国並みを目指して増えていくと思うけど、それだけだと片手落ち。
ただし、テロのリスクは上がっていくだろうね。それは仕方がない。> 恐怖が笑いものにされて通用しないなら、それ以上の恐怖を味あわせるだけだしな。むしろ恐怖が通用したら軍事的貢献をしない/やめるわけで、テロは本当はそれが目的だから、その目的が達成されないなら(軍事的貢献をやめないなら)、それ以上の恐怖を味あわせるだけだしな。
第2次大戦後ずっと「平和主義」でやってきたのだから、いまさら失う信頼なんてない。
と、まあ、こういうコメントがテロリストの思想なわけで。テロルで世界は動かない事を口だけでも示し続けるだけで否定になる。
結果論の何がわるいのかわからないまともに反論されちゃって悔しいから、結果論だがな!って言ってるようにしか
日本鬼子萌化の下地もあるから、最初期には意図してやった者もいるんじゃないだろうか。
心理学的にはかまってほしいと思っている相手が悪さした時にどういう形であれかまっちゃうのは、「かまってもらえる」と思わせてしまうのでよくないんだけどね。ストーカーに「やめてください!」って言うのも逆効果な場合があるみたいに。
だからといって一方的に殴られてりゃいいってもんじゃないのはもちろんそう。ただ、相手の目的がどこにあるかが大事でそれによって変えないといけない。だから難しい。
テラーは恐怖だけど、テロと名付けているのは被害者側だしね。
その回答のひとつが萌化ってことでしょ。王道の「かまわない」はアメリカイギリスがすでにやっている(テロリストとは交渉しない武力行使に躊躇しない)けど、負担も大きい。費用対効果を考えると萌化は結構安上がり。
日本の場合本当に結果的にそうなっただけであって、いざ身に危険が迫っても萌化で茶化せるかっていうと、できない人が多数だと思う。
ああ、やっぱり効果あるんだな。
フランスは大きな犠牲を払って自由を手に入れたことを忘れずに
言葉は同じでも概念は違う事はよくある。文化だからね。
フランスの言う「自由」はよく分からん。英米的な自由とは違うらしい。
フランス式「言論の自由」は、普遍的ではない パリ政治学院教授に聞く「文化と歴史」 [toyokeizai.net]
フランスでは神に対する冒とくは犯罪にならない。
少なくともフランスでは、宗教が世俗より優位に立つ事を認めないだろうな。
日本人が知ってる自由は、意見表明の自由で、自分の意見表明と他人(特に意見が違う人)の意見表明の自由が共に守られべきであるというものだろう。日本人が嘆くべきなのは、他人の意見表明の自由にあまり関心を払わない事だろう。
正確には
フランスでは(白人による)神に対する冒とくは犯罪にならない。
ですね。最近までフランスの地方都市に居ましたが、キリスト教を風刺、嘲笑するムスリムが地域ぐるみで苛められる、なんて事はしょっちゅうありました。暴力を振るわれても警察もまともに動かないなんてザラです。根本にあるのは彼らの人種差別です。それを言論の自由とか宗教問題にすり替えているだけです。そのツケを、これから長い時間をかけて払う事になるんでしょう。
>フランスの地方都市に居ましたが、キリスト教を風刺、嘲笑するムスリムが地域ぐるみで苛められる
それ知らないので、詳しく、またはソースをご教示いただけたら幸いです。
実体験なんだからこの投稿自身がソースだろ。
ソースソースばかり言ってないでもうちょい考えよう。
どこの先進国でも田舎は排他的な風潮が強いようですが、そのような方向性でしょうか。(地方都市の規模感がわかない
>(地方都市の規模感がわかない
フランスにはパリ以外の「都市」は存在しないので、まあ、自称「地方都市」の田舎町だとおもっておけばよいかと。
誰にでも独自の考えはあるが違いは自分達の考え方を日本人など他人が理解しようとするか無視されるかだろう。
とはいえロシアでは大きな犠牲を払って革命を起こし、ソ連を樹立した結果としてどうなったかは歴史が証明しているわけで。大きな犠牲を払って勝ち取ったものが必ずしも世の中のプラスになるとは限らないことも忘れちゃいけない。
# 個人的には生きててナンボなのでテロ引き起こすような言説するぐらいなら言論統制されるほうがマシだと思う# もちろん程度問題ではあるのだがね、テロが起きればシャルリー・エブドが嫌いな人すら巻き込まれて死ぬわけだし
> とはいえロシアでは大きな犠牲を払って革命を起こし、ソ連を樹立した結果としてどうなったかは歴史が証明しているわけで。
その話を持ち出すのは今は適切ではないと思う。本人たちが正しいと思って大きな犠牲を払った例なら、テロリストの側だってそうなのだし、ほとんどあらゆる革命もクーデターも戦争も該当してしまいます。
大きな犠牲を払って得たもののうち、「自由」は良いものであるということを、フランス革命の時代からずっと後の時代に生きる私たちは知ってるわけで。だからこそ、それを得るのに大きな犠牲があったということを忘れるな、という話になるわけです。
もちろん、フランス革命の時代から現代に至るまでの間に、言論の自由は制限したほうがいい場合もあることを私たちは知ってきました。プライバシーだとか、侮辱だとか。だから、個々の場合について、自由を制限したほうがいいかどうかは議論があっていいと思います。ただ、命の方が大切だから、といって無条件に自由を制限すべきだ、という議論は短絡的すぎます。
世界のイスラム教徒のほとんどは善良な一般人なのだから、それを侮辱するのはいただけないと思うけど、テロリストだけをピンポイントに攻撃するような言論なら、ありじゃないかな。
それに、テロは、軍事的介入をやめろという世論を喚起したくてやってるというのが第一義的なところだろうから、テロがこわくて言論を制限するのなら、軍事的介入もやめなきゃならない。
シャルリー・エブドが書いたのはイスラム教徒への侮辱であってテロリストへの侮辱ではなかったけどな。むしろ「コーランでは銃弾は防げない」って書いてるあたり、テロリストでないイスラム教徒がテロリストのイスラム教徒の手によって被害を受けることを肯定している側面すらある。
# そして、そのシャルリー・エブドを皮肉ったイラストを描いた人は逮捕されてるわけだからフランスのダブルスタンダードも甚だしい# テロを容認すべきではないし、テロ被害者個人に問題はないとしても、フランスという国そのものは責任あると思うよ# イスラム教徒側が侮辱されても国家は動かず、同じ方法で侮辱し返したら逮捕されるっていうなら物理力の行使で反撃しようと考えるのは筋が通らなくもない
フランスという国がまさに「テロが生まれる理由」を体言しているんだよな「社会がまるごとイスラムの敵であり、まっとうな社会的手段で抵抗すること自体が犯罪にされる。 だから、抵抗するにはその社会を破壊するしかない」
考えてみると、現在の政体の成り立ちの上でそういう血なまぐさい歴史がなかった国というのはないような気がする。だからと言って、テロを肯定する気はないけど。
#もしかして、日本は該当しないかもしれない。現在の政体は内乱を経て作られてはいないと見ることもできるわけだし
ある意味、赤報隊が朝日新聞を襲ったのと同じ理屈かな…。当時は朝日新聞的な平和主義・贖罪主義こそが正義とされていたし、言論もそれこそ新聞社が抑えてたし。それに、吉田証言流布の過ちが明らかになったのはつい最近だし…。だからと言って、テロを肯定する気にはなれないけど。
何にしても、他の宗教・無宗教者を弾圧し、その宗教からの離脱を認めない宗教は、布教を禁止するべきでしょう。
イスラム教国家は布教を禁止するはずもないし、それ以外の国でたとえ布教を禁じたとしても、今の状況は少しも改善されないだろう。
宗教はどれも人心掌握と覇権の道具として使われてきた過去を持っている。だから「他の宗教・無宗教者を弾圧し、その宗教からの離脱を認めない宗教」とは、どの宗教もかつては多かれ少なかれ持っていた要素。
イスラム教は、まだ若くて角がとれていないだけ。さ~わるもの皆、傷つけた~♪ってやつやね。まあ、政教一致が教義に組み込まれているので、角がとれにくいというのもある。歴史の中で、他とぶつかり合いながら、痛い目に遭って、次第に穏やかになっていくのを待つしかない。
明治維新の戊辰戦争は内乱じゃないのか?
>考えてみると、現在の政体の成り立ちの上でそういう血なまぐさい歴史がなかった国というのはないような気がする。
アイスランドはこれまでの歴史の中でそれほど血が流れていない気がする。
現憲法は大日本帝国憲法の改正と言う位置付けですで、その帝国憲法を制定した政体は戊辰戦争を経て成立した訳で
『エッダ』の叙事詩で語り継がれる伝説の時代にやることをやりつくしたということで目立たないだけかもしれませんよ。
// 多くはフィクションだけどね。
そうか、連続はしているわけですよね。確かに敗戦で政体を解体したわけじゃないし。敗戦を起点としてみても、それ自体が血なまぐさいところの話じゃないわけで。
ちょっと違う。
朝日新聞が偏向報道をしても、行政とか司法レベルでの社会までそれを庇ったりはしないけど、フランスの場合は普通にそれが行われてる。故に「イスラム教徒を誹謗する行為」は「言論の自由」として保護されるし、イスラム教徒側が誹謗し返せばテロを容認してるとか侮辱だとかで、社会的どころか刑事罰すら受ける。
ぶっちゃけ一向一揆とか奴隷の反乱とかそういうのに近いレベルだと思うよ、もはや。
敗戦で新政府にリセットされたと考えたとしても、同じ境遇(「現在の政体が内乱を経て作られてはいない」)のドイツがあるだろう。
親コメはキリスト教のことを言っているのでは?
だから「宗教はどれも」という話をしている。
現在の政体とは言えないかもしれませんが、明治維新の前は血なまぐさかったですね。例えば英国公使館焼き討ち事件には、後の伊藤博文が参加してましたから、初代総理からしてテロリストでした。
# 今の大河で初めて知った
>初代総理からしてテロリストでした。
そりゃまた、因果応報というべきなんでしょうね。
日本は幸い、ポツダム宣言受諾後は軍事的介入をすることはありませんでしたが、積極的平和主義といいつつ軍事的介入ができるように準備をしてますよね。それについてはISだって気づいてるでしょうし、そうなったらテロの必要がなかった日本もテロの対象となりますよ。
軍事介入をしたらテロと戦うことになる。テロに屈するのができないから、どんなに泥沼になっても軍事介入をやめられない。軍事介入を
#2917843 のAC氏の考えには反対する。
テロを恐れて自分たちの行動を変えることこそ、テロの効用を高め肯定することに他ならない。安倍政権の政策に反対との意見、私は賛成しないがそれは一つの考えとして尊重する。だがその理由が「テロに狙われるから」であれば、あんたは間違っている。日本の安全と繁栄を守るために取るべき手段は、テロと関係なく議論しないといけない。
中国や北朝鮮の脅威に対する、アメリカの庇護が欲しい↓アメリカが参加する戦争で、日頃から援助しなくてはならない↓アメリカの対テロ戦争にも参加しなくては↓こっちもテロに巻き込まれるからやめておけ
という流れの議論でしょ。単純にテロに巻き込まれるから、という話ではなく、平穏の保障が欲しいあまり、他人の戦争になし崩しに介入するようになって、他からの恨みを買い、却って平和が脅かされるという本末転倒な状態になってるのは、おかしいだろうということ。
その理屈だと中ロの脅威かテロの脅威のどちらかに晒されることになるからなぁ。テロは現状の日本でも頑張ればある程度の対策はできるが、アメリカの庇護なしに中国やロシアとの戦いに備えるなら、第二次世界大戦時の日本も真っ青な勢いで国家総動員して軍備整えないとならん。どちらが現実的だろうかね?
テロはあなたの生活に突然入り込んでくるよ。今回のように。
>第二次世界大戦時の日本も真っ青な勢いで国家総動員して軍備整えないとならん。
現状でも、通常兵器ではそこそこ十分に自衛できる能力はありそうなので、あとはちょっと数千億円くらいかけて核武装すればだいたいオッケーじゃないですかね。そこまでのコストは掛からない気がします。
なぜそう思ったのか説明も入れてね、次からでいいから。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
シャルリー・エブドが (スコア:0)
これでもまだイスラム教風刺漫画を描いて来たら、
「ああフランス人は本当に命より言論の自由を尊重するんだなぁ」と感心してやろう。
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
むしろ、書かないはずがないと思うのだが。
Re: (スコア:0)
どうかなあ。
風刺というのは、つまりネタなのだ。 いかに怖い相手との戦いであっても、それを見て喜ぶ人あってのネタ。
ここに至ってはテロは公式に批判の対象であって、風刺のネタには成り得ない。イスラム社会からも批判されてる。
イスラム教そのものを風刺した作品がいまウケるだろうか。
Re: (スコア:0)
世の中の矛盾を描くのが風刺。そして、シャルリ・エブドは大衆に迎合しない。
テロに対して、批判だけをするのが正しいのか、空爆をするのが正しいのか、それは風刺のネタになりうる。
Re: (スコア:0)
変コラ作ったり萌絵にしちゃう国にはいわれたくない、と思ってるかもよ
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1, 興味深い)
言っとくけど、あの変コラとか萌え絵には
対テロ専門家がすごく感心してたんだぞ。
テロに負けないってのはこういうことだ、と。
テラーは恐怖って意味だろ。
テロは相手に恐怖を覚えさせることが目的だ。
つまりテロリストにとって、過剰反応して疑心暗鬼にさせたら大成功。
逆に、怖がらずにおちょくり返してくる相手が一番嫌なんだ。
これは冗談じゃなく社会学的に本当の話で、
アメリカでもKKKとかマフィアとかの対抗策としてマジメに研究されている。
Re: (スコア:0)
結果論でそうなっただけで、コラ作った人たちはそんな大きな目的はなく、ただ笑いを取れるかな、っていうだけでやっただけだがな。
下手すると、テロリスト側が逆上して悪化してた可能性も否定はできないだろう。当時もそう批判されてた。
おっしゃるように、恐怖が笑いものにされて通用しないなら、それ以上の恐怖を味あわせるだけだしな。
まぁ日本は狙いにくい場所にある国だからそういうことがなかっただけで。もしくはやる価値のない国だと認識されてるか。
口では反テロリズムとか言うわりに、特に行動は起こさないしね。法律で出来ないだけだけど。
新安保で行動範囲は広がってリスクが上がったようにも思えるが、他の国が戦ってる間に見て見ぬ振りをするのもどうかと思うしね。信頼失うリスク。
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1, すばらしい洞察)
>ただ笑いを取れるかな、っていうだけ
それだけじゃダメなのか。それだけでも素晴らしいじゃないか。
現実を見ろと言って何かを抑圧する方向に進むだけじゃ楽しくないよ。
Re: (スコア:0)
もし信頼失うリスクを言うなら、難民もそれなりには受け入れないとね。
軍事的な貢献は、これからちょっとずつ他国並みを目指して増えていくと思うけど、それだけだと片手落ち。
ただし、テロのリスクは上がっていくだろうね。それは仕方がない。
> 恐怖が笑いものにされて通用しないなら、それ以上の恐怖を味あわせるだけだしな。
むしろ恐怖が通用したら軍事的貢献をしない/やめるわけで、テロは本当はそれが目的だから、
その目的が達成されないなら(軍事的貢献をやめないなら)、それ以上の恐怖を味あわせるだけだしな。
Re: (スコア:0)
第2次大戦後ずっと「平和主義」でやってきたのだから、いまさら失う信頼なんてない。
Re: (スコア:0)
と、まあ、こういうコメントがテロリストの思想なわけで。
テロルで世界は動かない事を口だけでも示し続けるだけで否定になる。
Re: (スコア:0)
結果論の何がわるいのかわからない
まともに反論されちゃって悔しいから、結果論だがな!って言ってるようにしか
Re: (スコア:0)
日本鬼子萌化の下地もあるから、最初期には意図してやった者もいるんじゃないだろうか。
Re: (スコア:0)
心理学的にはかまってほしいと思っている相手が悪さした時にどういう形であれかまっちゃうのは、
「かまってもらえる」と思わせてしまうのでよくないんだけどね。
ストーカーに「やめてください!」って言うのも逆効果な場合があるみたいに。
だからといって一方的に殴られてりゃいいってもんじゃないのはもちろんそう。
ただ、相手の目的がどこにあるかが大事でそれによって変えないといけない。だから難しい。
テラーは恐怖だけど、テロと名付けているのは被害者側だしね。
Re: (スコア:0)
その回答のひとつが萌化ってことでしょ。
王道の「かまわない」はアメリカイギリスがすでにやっている
(テロリストとは交渉しない武力行使に躊躇しない)けど、
負担も大きい。
費用対効果を考えると萌化は結構安上がり。
日本の場合本当に結果的にそうなっただけであって、いざ身に
危険が迫っても萌化で茶化せるかっていうと、できない人が多数だと思う。
Re: (スコア:0)
ああ、やっぱり効果あるんだな。
Re: (スコア:0)
フランスは大きな犠牲を払って自由を手に入れたことを忘れずに
フランス的自由 (スコア:2)
言葉は同じでも概念は違う事はよくある。文化だからね。
フランスの言う「自由」はよく分からん。英米的な自由とは違うらしい。
フランス式「言論の自由」は、普遍的ではない パリ政治学院教授に聞く「文化と歴史」 [toyokeizai.net]
少なくともフランスでは、宗教が世俗より優位に立つ事を認めないだろうな。
日本人が知ってる自由は、意見表明の自由で、自分の意見表明と他人(特に意見が違う人)の意見表明の自由が共に守られべきであるというものだろう。日本人が嘆くべきなのは、他人の意見表明の自由にあまり関心を払わない事だろう。
Re:フランス的自由 (スコア:3, 参考になる)
フランスでは神に対する冒とくは犯罪にならない。
正確には
フランスでは(白人による)神に対する冒とくは犯罪にならない。
ですね。
最近までフランスの地方都市に居ましたが、キリスト教を風刺、嘲笑するムスリムが地域ぐるみで苛められる、なんて事はしょっちゅうありました。
暴力を振るわれても警察もまともに動かないなんてザラです。
根本にあるのは彼らの人種差別です。それを言論の自由とか宗教問題にすり替えているだけです。
そのツケを、これから長い時間をかけて払う事になるんでしょう。
Re:フランス的自由 (スコア:2)
>フランスの地方都市に居ましたが、キリスト教を風刺、嘲笑するムスリムが地域ぐるみで苛められる
それ知らないので、詳しく、またはソースをご教示いただけたら幸いです。
Re: (スコア:0)
実体験なんだからこの投稿自身がソースだろ。
ソースソースばかり言ってないでもうちょい考えよう。
Re:フランス的自由 (スコア:1)
どこの先進国でも田舎は排他的な風潮が強いようですが、そのような方向性でしょうか。
(地方都市の規模感がわかない
Re:フランス的自由 (スコア:1)
>(地方都市の規模感がわかない
フランスにはパリ以外の「都市」は存在しないので、
まあ、自称「地方都市」の田舎町だとおもっておけばよいかと。
Re: (スコア:0)
誰にでも独自の考えはあるが違いは自分達の考え方を日本人など他人が理解しようとするか無視されるかだろう。
Re: (スコア:0)
とはいえロシアでは大きな犠牲を払って革命を起こし、ソ連を樹立した結果としてどうなったかは歴史が証明しているわけで。
大きな犠牲を払って勝ち取ったものが必ずしも世の中のプラスになるとは限らないことも忘れちゃいけない。
# 個人的には生きててナンボなのでテロ引き起こすような言説するぐらいなら言論統制されるほうがマシだと思う
# もちろん程度問題ではあるのだがね、テロが起きればシャルリー・エブドが嫌いな人すら巻き込まれて死ぬわけだし
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
> とはいえロシアでは大きな犠牲を払って革命を起こし、ソ連を樹立した結果としてどうなったかは歴史が証明しているわけで。
その話を持ち出すのは今は適切ではないと思う。
本人たちが正しいと思って大きな犠牲を払った例なら、テロリストの側だってそうなのだし、
ほとんどあらゆる革命もクーデターも戦争も該当してしまいます。
大きな犠牲を払って得たもののうち、「自由」は良いものであるということを、
フランス革命の時代からずっと後の時代に生きる私たちは知ってるわけで。
だからこそ、それを得るのに大きな犠牲があったということを忘れるな、という話になるわけです。
もちろん、フランス革命の時代から現代に至るまでの間に、言論の自由は制限したほうがいい
場合もあることを私たちは知ってきました。プライバシーだとか、侮辱だとか。
だから、個々の場合について、自由を制限したほうがいいかどうかは議論があっていいと思います。
ただ、命の方が大切だから、といって無条件に自由を制限すべきだ、という議論は短絡的すぎます。
世界のイスラム教徒のほとんどは善良な一般人なのだから、それを侮辱するのはいただけないと
思うけど、テロリストだけをピンポイントに攻撃するような言論なら、ありじゃないかな。
それに、テロは、軍事的介入をやめろという世論を喚起したくてやってるというのが第一義的な
ところだろうから、テロがこわくて言論を制限するのなら、軍事的介入もやめなきゃならない。
Re: (スコア:0)
シャルリー・エブドが書いたのはイスラム教徒への侮辱であってテロリストへの侮辱ではなかったけどな。
むしろ「コーランでは銃弾は防げない」って書いてるあたり、テロリストでないイスラム教徒がテロリストのイスラム教徒の手によって被害を受けることを肯定している側面すらある。
# そして、そのシャルリー・エブドを皮肉ったイラストを描いた人は逮捕されてるわけだからフランスのダブルスタンダードも甚だしい
# テロを容認すべきではないし、テロ被害者個人に問題はないとしても、フランスという国そのものは責任あると思うよ
# イスラム教徒側が侮辱されても国家は動かず、同じ方法で侮辱し返したら逮捕されるっていうなら物理力の行使で反撃しようと考えるのは筋が通らなくもない
Re: (スコア:0)
フランスという国がまさに「テロが生まれる理由」を体言しているんだよな
「社会がまるごとイスラムの敵であり、まっとうな社会的手段で抵抗すること自体が犯罪にされる。
だから、抵抗するにはその社会を破壊するしかない」
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
考えてみると、現在の政体の成り立ちの上でそういう血なまぐさい歴史がなかった国というのはないような気がする。
だからと言って、テロを肯定する気はないけど。
#もしかして、日本は該当しないかもしれない。現在の政体は内乱を経て作られてはいないと見ることもできるわけだし
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
ある意味、赤報隊が朝日新聞を襲ったのと同じ理屈かな…。当時は朝日新聞的な平和主義・贖罪主義こそが正義とされていたし、言論もそれこそ新聞社が抑えてたし。それに、吉田証言流布の過ちが明らかになったのはつい最近だし…。
だからと言って、テロを肯定する気にはなれないけど。
Re: (スコア:0)
何にしても、他の宗教・無宗教者を弾圧し、その宗教からの離脱を認めない宗教は、布教を禁止するべきでしょう。
Re: (スコア:0)
イスラム教国家は布教を禁止するはずもないし、
それ以外の国でたとえ布教を禁じたとしても、
今の状況は少しも改善されないだろう。
宗教はどれも人心掌握と覇権の道具として使われてきた過去を持っている。
だから「他の宗教・無宗教者を弾圧し、その宗教からの離脱を認めない宗教」
とは、どの宗教もかつては多かれ少なかれ持っていた要素。
イスラム教は、まだ若くて角がとれていないだけ。
さ~わるもの皆、傷つけた~♪ってやつやね。
まあ、政教一致が教義に組み込まれているので、
角がとれにくいというのもある。
歴史の中で、他とぶつかり合いながら、痛い目に遭って、
次第に穏やかになっていくのを待つしかない。
Re: (スコア:0)
明治維新の戊辰戦争は内乱じゃないのか?
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
>考えてみると、現在の政体の成り立ちの上でそういう血なまぐさい歴史がなかった国というのはないような気がする。
アイスランドはこれまでの歴史の中でそれほど血が流れていない気がする。
Re: (スコア:0)
現憲法は大日本帝国憲法の改正と言う位置付けです
で、その帝国憲法を制定した政体は戊辰戦争を経て成立した訳で
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
『エッダ』の叙事詩で語り継がれる伝説の時代にやることをやりつくした
ということで目立たないだけかもしれませんよ。
// 多くはフィクションだけどね。
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
そうか、連続はしているわけですよね。確かに敗戦で政体を解体したわけじゃないし。
敗戦を起点としてみても、それ自体が血なまぐさいところの話じゃないわけで。
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
ちょっと違う。
朝日新聞が偏向報道をしても、行政とか司法レベルでの社会までそれを庇ったりはしないけど、フランスの場合は普通にそれが行われてる。
故に「イスラム教徒を誹謗する行為」は「言論の自由」として保護されるし、イスラム教徒側が誹謗し返せばテロを容認してるとか侮辱だとかで、社会的どころか刑事罰すら受ける。
ぶっちゃけ一向一揆とか奴隷の反乱とかそういうのに近いレベルだと思うよ、もはや。
Re: (スコア:0)
敗戦で新政府にリセットされたと考えたとしても、同じ境遇(「現在の政体が
内乱を経て作られてはいない」)のドイツがあるだろう。
Re: (スコア:0)
親コメはキリスト教のことを言っているのでは?
Re: (スコア:0)
だから「宗教はどれも」という話をしている。
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
現在の政体とは言えないかもしれませんが、明治維新の前は
血なまぐさかったですね。
例えば英国公使館焼き討ち事件には、後の伊藤博文が参加
してましたから、初代総理からしてテロリストでした。
# 今の大河で初めて知った
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
>初代総理からしてテロリストでした。
そりゃまた、因果応報というべきなんでしょうね。
#存在自体がホラー
Re: (スコア:0)
日本は幸い、ポツダム宣言受諾後は軍事的介入をすることはありませんでしたが、積極的平和主義といいつつ軍事的介入ができるように準備をしてますよね。
それについてはISだって気づいてるでしょうし、そうなったらテロの必要がなかった日本もテロの対象となりますよ。
軍事介入をしたらテロと戦うことになる。
テロに屈するのができないから、どんなに泥沼になっても軍事介入をやめられない。
軍事介入を
Re: (スコア:0)
#2917843 のAC氏の考えには反対する。
テロを恐れて自分たちの行動を変えることこそ、テロの効用を高め肯定することに他ならない。
安倍政権の政策に反対との意見、私は賛成しないがそれは一つの考えとして尊重する。
だがその理由が「テロに狙われるから」であれば、あんたは間違っている。
日本の安全と繁栄を守るために取るべき手段は、テロと関係なく議論しないといけない。
Re: (スコア:0)
中国や北朝鮮の脅威に対する、アメリカの庇護が欲しい
↓
アメリカが参加する戦争で、日頃から援助しなくてはならない
↓
アメリカの対テロ戦争にも参加しなくては
↓
こっちもテロに巻き込まれるからやめておけ
という流れの議論でしょ。
単純にテロに巻き込まれるから、という話ではなく、
平穏の保障が欲しいあまり、他人の戦争になし崩しに介入するようになって、
他からの恨みを買い、却って平和が脅かされるという本末転倒な状態に
なってるのは、おかしいだろうということ。
Re: (スコア:0)
その理屈だと中ロの脅威かテロの脅威のどちらかに晒されることになるからなぁ。
テロは現状の日本でも頑張ればある程度の対策はできるが、アメリカの庇護なしに中国やロシアとの戦いに備えるなら、第二次世界大戦時の日本も真っ青な勢いで国家総動員して軍備整えないとならん。
どちらが現実的だろうかね?
Re: (スコア:0)
テロはあなたの生活に突然入り込んでくるよ。今回のように。
Re:シャルリー・エブドが (スコア:1)
>第二次世界大戦時の日本も真っ青な勢いで国家総動員して軍備整えないとならん。
現状でも、通常兵器ではそこそこ十分に自衛できる能力はありそうなので、あとはちょっと数千億円くらいかけて核武装すればだいたいオッケーじゃないですかね。
そこまでのコストは掛からない気がします。
Re: (スコア:0)
なぜそう思ったのか説明も入れてね、次からでいいから。