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でも、これは我々(?)コンピュータ業界からすると、非常に恐ろしいことではないだろうか。誰が好きこのんで、一番肝心な基幹サーバ類の通信を無線化するだろうか。太陽フレアによる電波障害等の自然現象から、悪意を持った電波妨害によるシステムダウン。さらには、なりすましにより制御を乗っ取られた上の列車事故など、色々と怖い妄想が膨らんでしまう。本当に大丈夫なのだろうか。
有線でも高圧電場による誤作動、ケーブル放火による運行妨害など、やばい事例はいくらでも発生しているよ、何十年も前からね。そしてそれらを克服してきた。無線になってもやるべきことは変わらない。コンピュータ業界ってのはずいぶん遅れた業界なんだね。
金融取引でぴりぴりしながら戦っている人と、組込制御でナノ秒と格闘する人と、ＬＡＭＰで出会い系掲示板を３日でマッシュアップする人が一緒くたにされる業界なんです。お察し下さい。
今回の無線システムがどのように作られるかは知らないが「解析されて仕様が読み取られてしまう」「製作者の誰かがが情報をばらしてしまう」「JRから情報が流出してしまう」「無線ジャミング等で妨害が出来る上、捜査範囲が広くなってしまう」など、アマチュア無線レベルで誰でも操作や妨害ができてしまわないかという心配がある。ただでさえ日本の鉄道は狂っているかのような過密スケジュールなだけに恐ろしい。（有線でも出来ない訳ではないだろうが、難易度はずいぶん違うはず。 少なくとも鉄道会社の敷地内に進入すること、有効な機器接続口を探し出さなければならない。）
コンピュータ業界の人間は遅れているのではなく、新しい道具と古い道具を並べて用途によっては理知的に古い道具を選択することができる、というだけ。特に基幹については、「新しい」より「古くて枯れている」技術を選ぶ傾向はある。
今のシステムがどういう理由で統制しにくいのかは知らないが無線だから改善するというものではあるまい。多分、無線システムに入れ替える際に、情報を集める為のインターフェースを追加するだけだろう。システムを新しくするなら恐らく有線用インターフェースを追加する事でも可能。
自分が責任者であれば、無線の仕様や、情報漏洩時の変更/セキュリティ確保などが難しいようであればやはり有線を選択してしまうかもしれない。局地的な断線や放火などの妨害ならまだ対処しやすい
>有線でも出来ない訳ではないだろうが、難易度はずいぶん違うはず。>少なくとも鉄道会社の敷地内に進入すること、有効な機器接続口を探し出さなければならない。
従来のシステムなんて難易度なんて無いも同然ですよ。2本のレールにさえアクセスできれば良いんですから。仕組みを知っていれば中学生でも思いつくレベルでテロが可能なんですけどね。
#「コンピュータ業界の人間」って言うとITドカタからプロセッサの設計者まであまりにも多様すぎて、その人のバックグラウンドがまったく想像できないから、却って胡散臭く聞こえる。#＊個人の感想です。
線路にアクセスしなければならないのであれば、捜査・警備範囲は線路上でよくなる。電波の場合、移動車両や線路に近いアパートの一室からでも妨害ができる。もしテロリストが複数の拠点を移動しながら毎日妨害電波を発したら密度の高い日本の電車は動けない。他国より電車通勤率が圧倒的に高い日本、首都圏では経済的なダメージが大きくなると思う。
#わたしゃドカタの運用畑。#一部の金融・証券会社なんかは情報漏洩を恐れて電話や通信機の持ち込み制限をするように#依頼してくることはおろか、ラックルーム一帯に妨害電波だしてくれなんてこともあるんDAZE
そもそも「無線は有線より恐ろしい」ってコンセンサスが得られているかのように語るのがおかしいっすよね誰が確認したんだよそんな話「何となくイメージで有線は信用できる」なんて、セキュリティ業界では最も危険な思考じゃ無いか
素晴らしいだろ？「前提条件から自明な事象」について「誰も確認していない」とか言い出すバカには何を話しても無駄だってことをおまえのようなのが証明してくれるというわけさ。
そもそもATSの地上子と車上装置の通信は昔から無線なんですよね。
打子式 ATS…# 国鉄での採用例はないけど
ATS-Bは軌道電流式、大正10年に東海道線で試験したのは磁気誘導式です。あと、戦時中から敗戦直後に施設されたけど色々あって頓挫したATSがどういう方式だったかは不明。
タレコみ主です。
そういえばILS [wikipedia.org]や、VOR [wikipedia.org]は無線でしたな。だがしかし、妨害etcが発生したら、航空機はすぐに欠航するし、最悪天測や慣性航法、Mk-1 Eyeball [wikipedia.org]を使用した有視界着陸など、いくらでも代替手段はあります。
航空機と鉄道を比べるのは一寸酷でしょう。
いや、VORDMEやILSのような航法援助装置はいいんです。（GCAも）一番クリティカルなのは、管制は無線電話で行われていて、これが妨害されたら代替手段が無いことです。（ダイバートさせようにも無線電話が通じなければできません。今の交通量では管制無しに機上で個別に適宜判断して進路を決めたりしたらまもなく空中衝突が起きます。）
いやいや
>妨害etcが発生したら、航空機はすぐに欠航するし、
欠航とは、鉄道で言うところの駅で停車中と同意だ。
>有視界着陸など、いくらでも代替手段はあります。
つまり、着陸必須です。鉄道のようにその場に留まったり、ゆっくり移動が不可なのだからいざという時は段違いです。有視界着陸も空港や陸地の近くなら可能だろうが、電波妨害は列車で言うところの線路消失と同意の場合も有るので、太平洋上空とかでやられたら大変でしょ。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
虚業が実業の心配ですかい (スコア:1)
有線でも高圧電場による誤作動、ケーブル放火による運行妨害など、やばい事例はいくらでも発生しているよ、何十年も前からね。そしてそれらを克服してきた。無線になってもやるべきことは変わらない。コンピュータ業界ってのはずいぶん遅れた業界なんだね。
Re:虚業が実業の心配ですかい (スコア:3, おもしろおかしい)
金融取引でぴりぴりしながら戦っている人と、組込制御でナノ秒と格闘する人と、ＬＡＭＰで出会い系掲示板を３日でマッシュアップする人が一緒くたにされる業界なんです。お察し下さい。
Re:虚業が実業の心配ですかい (スコア:1)
今回の無線システムがどのように作られるかは知らないが
「解析されて仕様が読み取られてしまう」
「製作者の誰かがが情報をばらしてしまう」
「JRから情報が流出してしまう」
「無線ジャミング等で妨害が出来る上、捜査範囲が広くなってしまう」
など、アマチュア無線レベルで誰でも操作や妨害ができてしまわないかという心配がある。
ただでさえ日本の鉄道は狂っているかのような過密スケジュールなだけに恐ろしい。
（有線でも出来ない訳ではないだろうが、難易度はずいぶん違うはず。
少なくとも鉄道会社の敷地内に進入すること、有効な機器接続口を探し出さなければならない。）
コンピュータ業界の人間は遅れているのではなく、新しい道具と古い道具を並べて
用途によっては理知的に古い道具を選択することができる、というだけ。
特に基幹については、「新しい」より「古くて枯れている」技術を選ぶ傾向はある。
今のシステムがどういう理由で統制しにくいのかは知らないが無線だから改善するというものではあるまい。
多分、無線システムに入れ替える際に、情報を集める為のインターフェースを追加するだけだろう。
システムを新しくするなら恐らく有線用インターフェースを追加する事でも可能。
自分が責任者であれば、無線の仕様や、情報漏洩時の変更/セキュリティ確保などが難しいようであれば
やはり有線を選択してしまうかもしれない。局地的な断線や放火などの妨害ならまだ対処しやすい
Re: (スコア:0)
>有線でも出来ない訳ではないだろうが、難易度はずいぶん違うはず。
>少なくとも鉄道会社の敷地内に進入すること、有効な機器接続口を探し出さなければならない。
従来のシステムなんて難易度なんて無いも同然ですよ。
2本のレールにさえアクセスできれば良いんですから。
仕組みを知っていれば中学生でも思いつくレベルでテロが可能なんですけどね。
#「コンピュータ業界の人間」って言うとITドカタからプロセッサの設計者まであまりにも多様すぎて、その人のバックグラウンドがまったく想像できないから、却って胡散臭く聞こえる。
#＊個人の感想です。
Re: (スコア:0)
線路にアクセスしなければならないのであれば、捜査・警備範囲は線路上でよくなる。
電波の場合、移動車両や線路に近いアパートの一室からでも妨害ができる。
もしテロリストが複数の拠点を移動しながら毎日妨害電波を発したら密度の高い日本の電車は動けない。
他国より電車通勤率が圧倒的に高い日本、首都圏では経済的なダメージが大きくなると思う。
#わたしゃドカタの運用畑。
#一部の金融・証券会社なんかは情報漏洩を恐れて電話や通信機の持ち込み制限をするように
#依頼してくることはおろか、ラックルーム一帯に妨害電波だしてくれなんてこともあるんDAZE
Re: (スコア:0)
その証拠にレール上の落下物に衝突する事故がたまに起きてますよね。人為的なものも偶発的な事故も含めて。監視が行き届いていたたらそんな事故は起きないはずです。
大体テロなんてやった者勝ちだから、後の捜査で捕まろうが、やる人間はあまり気にしないんじゃないかと。
ちなみに電波の発信源は総務省の総合通信局で調べる体制になってる。
航空関係とか鉄道みたいな人命にかかわる妨害への対応は迅速だよ。移動しているにしても毎日妨害電波出していたら発信源は容易に突き止められますよ。
それにテロ目的なら航空システムを狙った方がはるかに効率は良いから、わざわざ鉄道システムを狙う意味があまりありません。
Re: (スコア:0)
そもそも「無線は有線より恐ろしい」ってコンセンサスが得られているかのように語るのがおかしいっすよね
誰が確認したんだよそんな話
「何となくイメージで有線は信用できる」なんて、セキュリティ業界では最も危険な思考じゃ無いか
Re:虚業が実業の心配ですかい (スコア:1)
よく切れるとか、つながりにくいとか。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
素晴らしいだろ？
「前提条件から自明な事象」について「誰も確認していない」とか言い出すバカには
何を話しても無駄だってことをおまえのようなのが証明してくれるというわけさ。
Re: (スコア:0)
そもそもATSの地上子と車上装置の通信は昔から無線なんですよね。
Re: (スコア:0)
打子式 ATS…
# 国鉄での採用例はないけど
Re: (スコア:0)
ATS-Bは軌道電流式、大正10年に東海道線で試験したのは磁気誘導式です。
あと、戦時中から敗戦直後に施設されたけど色々あって頓挫したATSがどういう方式だったかは不明。
Re: (スコア:0)
みんな危険だって騒ぐ人は殆ど居ないよね。
Re:虚業が実業の心配ですかい (スコア:2)
タレコみ主です。
そういえばILS [wikipedia.org]や、VOR [wikipedia.org]は無線でしたな。
だがしかし、妨害etcが発生したら、航空機はすぐに欠航するし、
最悪天測や慣性航法、Mk-1 Eyeball [wikipedia.org]を使用した有視界着陸など、
いくらでも代替手段はあります。
航空機と鉄道を比べるのは一寸酷でしょう。
HIKARU
Re:虚業が実業の心配ですかい (スコア:1)
いや、VORDMEやILSのような航法援助装置はいいんです。（GCAも）
一番クリティカルなのは、管制は無線電話で行われていて、これが妨害されたら代替手段が無いことです。（ダイバートさせようにも無線電話が通じなければできません。今の交通量では管制無しに機上で個別に適宜判断して進路を決めたりしたらまもなく空中衝突が起きます。）
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
いやいや
>妨害etcが発生したら、航空機はすぐに欠航するし、
欠航とは、鉄道で言うところの駅で停車中と同意だ。
>有視界着陸など、いくらでも代替手段はあります。
つまり、着陸必須です。鉄道のようにその場に留まったり、ゆっくり移動が不可なのだからいざという時は段違いです。
有視界着陸も空港や陸地の近くなら可能だろうが、電波妨害は列車で言うところの線路消失と同意の場合も有るので、太平洋上空とかでやられたら大変でしょ。