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暗号

アラン・チューリングによる暗号に関する文書を英政府通信本部が公開 5

ストーリー by headless
公開 部門より
英政府通信本部(GCHQ)は、第2次世界大戦中にブレッチリーパークでアラン・チューリングが書いた暗号解読などに関する文書をロンドン西地区の国立公文書館で公開した(プレスリリースBBC Newsの記事本家/.)。

公開された文書は「Paper on Statistics of Repetitions」と「The Applications of Probability to Crypt」の2点。前者は文書はチューリングがエニグマによる暗号を解読する際に書いた報告書で、後者は暗号化の理論に関する文書。後者では「ヒトラーは52歳」とする例が使われていることから、1941年の4月から1942年の4月にかけて書かれたものと考えられている。これらの文書は機密情報として扱われていたが、再評価により機密指定が解除され、チューリングの生誕100年に合わせて公開されることになったという。
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  • by Anonymous Coward on 2012年04月22日 18時55分 (#2140653)

    Aliceは13歳と書いてあったらまた逆戻りだったんですね。

  • by Anonymous Coward on 2012年04月23日 2時52分 (#2140792)

    英国がエニグマ解読に関する情報を戦後かなり長い間秘匿していたことは知られていますが、チューリング個人のもはや歴史的学術文献としか言いようのないものまでまだ隠し持ってたんですね
    今さらながらブルドッグのような英国人のしつこさを感じます
    #ブルドッグうんぬん~はあくまでも比喩的表現です(愛犬家のみなさん怒らないで)

    • by Anonymous Coward

      まあ戦時中は散々利用しておきながら、同性愛で逮捕して自殺にまで追い込んでしまった手前、
      戦時中の業績は小出しにして世間をあまり刺激しないようにしたいんじゃない?

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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